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FORBITTEN  作者: killer
6/6

「魔物遭遇」「スキル初使用」「チート武器作成」の三本でお送りします。

「て言うかさ。」

『なんだい?』

「あんたこのGMだろ?」

『そうだけど。』

「このバグ直せねーの?」

『無理だね。』

「オイこらあっさり言うんじゃねえよ殴んぞ。」

『ごめんごめん。それで決まった?』

「ああ。【概念付加】と【錬金術】あとは【体躯増強】と【加速】(アクセラレート)でいい。」

『言い忘れていたけど、君の取った【復活時ペナルティなし~】は【残りライフ+20】になったから。』

「わかった。」

『それじゃあ、頑張ってね。』

「何とか生きてみるさ。」


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「じゃあレベル上げるために町から出ようか。お兄ちゃん。」

「はいはい。(ハァ~めんどくさい。て言うか死にたくない。)」

「じゃあ先に行くからね。早く来てね。」

「わかったよ・・・。」


Now loading...


「ここか・・・。ってをいまじかよっっ!」

俺は森に着いたとたん、突然俺の足元にあいた黒い穴に俺は飲み込まれた。


Now loading...


ドシャッ!!

「痛つつ。何なんだよまったく。つーかここどこだ?」

俺は森の入り口(・・・)に居た筈なのになぜか森の()にいた。

何度も目をこすり、辺りを見回すが、やっぱり森の中。

「そ、そうだ。とりあえず『メニュー』の『マップ』でいまいる所を確認すれば・・・」


《MAP》

現在地:UNKNOWN

生息モンスター:UNKNOWN

入手可能アイテム:UNKNOWN


「・・・・・・終わった。」

今いる所もわからず、出てくるモンスターもわからず、戻る事も出来ない。つまるところ・・・



五里霧中、八方ふさがり(笑)



「チクショー!運営ィィィィィ!」

ガサッ!

「あ。」

「グルルルルルルル。」

「ナンデスカコレ?」

「ガウッ!」

「っとおおお!危ねえええ!【ステップ】!」

ぎりぎりのところで(HPを四分の三近く削られつつ)回避できた。


うん。次当たったら間違いなく死ぬ。という訳で、

「うん。やっぱり逃げるしかないよね。」

全力ダッシュ。


数分後・・・


「やばいなんか増えてる!」

初めは狼のようなモンスターが一頭だけだったのに、今では翼を持たない龍や狼のようなモンスターの群れ、さらには完全に凶暴な熊にしか見えないモンスターと鬼ごっこ。(現在残りHP12)

「あ!あそこの洞窟にとりあえず逃げ込めば!」

ドサッ!

「ふぅ~。ぎりぎり間に合ったか。あいつらまさか入ってこないよな。」


《MAP》

現在地:UNKNOWN

現在位置:SAFE

生息モンスター:神喰狼(フェンリル)紅狂熊(マッドネス・ベアー)陸走竜(ランニング・リザード)、????、????、????

入手可能アイテム:UNKNOWN


「ほ~今ので約半数か。いろんなのが居るんだな。そうだ!今のうちに何かしらの武器を作っておくか。とりあえずこの岩を使って作って錬金で変えればいいか。」


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「よし。準備も整ったし、始めるか。『スキルセレクト、武器創造(アーマークリエイト)、サイズ80cm×4cm、薄さ1mm、数量1、生産開始っ!』と、ふぅ~何とか成功したか。それじゃあ続けて『スキルセレクト、《錬金術》、対象石の剣、変換後オリハルコン、数量1、錬金開始っ!』更に『スキルセレクト、概念付加、対象オリハルコンソード、付加概念《粉砕》《絶対行使》《空気》《軽量化》、付加開始っ!』って!なんかすごいの出来てる!」


全てを粉砕する諸刃の(カラドボルグ)

ATK:90

HP:500

重量:2

追加効果:《粉砕》《空気》《諸刃の剣》


「いやこれ、チート武器だろ。」


因みに効果の詳しい説明は、

《粉砕》・・・武器を当てた対象を無条件で粉砕する。確率1%

《空気》・・・何か1対1で戦っている際、あらゆる敵の介入をなくす。常時発動。

《諸刃の剣》・攻撃時効果を発揮できなかった際、この概念が付加されている武器を問答無用で破壊する代わりに、攻撃時効果を99.9%まで上げる。


「生き残れるかな?これで。」

そうして二日目は終わった。

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