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FORBITTEN  作者: killer
2/6

DIVE!!

「で、アバターはどう作るんだ?」

「別にたいした操作は必要ないよ?ヘッドギア付ければ大体終わるし?」

「なんだ。随分簡単なんだな。」

「ただ、カスタマイズや計測とかをやるから二十分ぐらい掛かるよ?」

「簡単じゃねぇ!むしろ複雑すぎだろ!」


しばらくお待ち下さい・・・





「で、なんかほかにはあるのか?」

「もう無いけどもうそろそろ始まるよ?」

「ゑ?」

『Welcome to our forbitten world!!!』

そんな音声とともに、俺は視界が真っ暗になるのを感じた。



『それでは、いまからあなたにジョブを決めてもらいます。』

・・・ほほう。ジョブとな。

「つまり俺に働けと?」

『冗談はよしてください。ゲーム内での役割みたいな物です。』

「で、どんなのがあるの?」

『こちらになります。

《精霊術師》《剣士》《魔法使い》《鍛冶師》

《調合師》《盗賊》《挌闘家》』

「いくつ選べるんだ?」

『メイン、サブで一つづつですね。』

「じゃあ、《剣士》と《調合師》で。」

『わかりました。チュートリアルはしますか?』

「一応。」



しばらくお待ち下さい。




「やっと終わったー。途中何度辞めようかと思ったことやら。」

『お疲れ様でした。チュートリアルをすべてランクA以上でクリアした為、クリアボーナスを取得できますが、どうしますか?』

「見せてください。」

『それではこちらの手紙をお読み下さい』

《チュートリアルをプレイしたプレイヤー達へ

クリアおめでとう!特にこの手紙を読んでいるプレイヤー。

そもそも最近のプレイヤーはーーーーーーーー

(・・・なぜ手紙で愚痴る・・・)

そう思いつつ、読み進めていった。

(前略)というわけでGMよりまじめな人たちへプレゼントだ!

この下に書いてある特典を四つ選びたまえ。》

(・・・やっとか。)


そして俺は、迷いつつも

《復活時ペナルティなし+ライフ×二.五倍》

武器創造(アーマークリエイト)

《HP+MP+ST大幅アップ》

《魔法封入》

を選んだ。

《変更は出来ないけど後悔しないでね?

最後に合計10000点以上出した君に

《????》を送っておくよ。きっと役に立つと思う。

それでは、いってらしゃい!》

そして、おれはForbitten World Onlineの世界へ飛び立った。

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