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FORBITTEN  作者: killer
1/6

Prologue

前略。

父さん、母さん、元気ですか。

あなたの息子は今-------


「ぎゃあああああ!なにだよこれぇぇぇぇっ!」


ーーーー大量のモンスターと鬼ごっこをしています。




「Forbitten World Online?」

「そう。今日発売されるVRMMORPGなんだけど・・・」


俺の名前は井上 隼人。高校二年生。

近所の公立高校に在学。

顔は中の上から上の下ぐらいだと言われる。

成績はごく普通。

ただ俺には取り柄が二つだけあった。

一つ目は反射神経。

二つ目は運動能力。

ただし、部活などには入っていない。

なぜなら・・・

「お兄ちゃん!聞いてる?」

「っと、すまん。なんだ?」

ーーー両親が働いていて、妹の面倒も見なくてはならないからだ。

妹の名前は井上 雪。

百人いたら九十五人は綺麗といいそうな美貌を持つ少女。

そして、ゲーマー。

現在、俺と同じ高校の高校一年生。

ーーーこの前、雪に聞いたところ入学した理由は

『お兄ちゃんがいるから、私もそこに行きたいからここにした!』

と、ものすごく真剣な顔で言われた。

思わず、

「お前はブラコンか!?」

といったら、

「あうぅぅ。」

と、顔を真っ赤にしながら悶えていた。

・・・こいつ、真正だ。

「それでそれで、買ってきたから今から一緒にやろうよ。」

「お前はいつ買ってきたんだ?」

「ふぇ?学校から帰ってくるときにだよ?」

「学校帰りにゲームショップによるなよ・・・。金はどうしたんだ?」

「お小遣いで買った!今日のために貯めてきたんだ!」

「ああ。そうなんだ・・・。ていうか学校から帰ってきたばかりだぞ?今からやるのか?」

現在時刻。午後四時三十分。

「ううん。運営は五時からだから、

「そうか。それは良かった。なら今から予習をしよう。明日に備えて。

「それまでにアバターを作ろう!」

「結局今から始めるんじゃないかぁぁぁっ!そして俺の話を聞けぇぇぇぇ!」

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