バテン・カイトスⅡ(1)
舞台は前作から20年前、アルファルド帝国。主人公はサギという名前の『精霊憑き』の少年。
前作同様、『精霊』がプレイヤーです。
サギはカラスのような捻くれた性格ではなく、今のところ素直そうな少年って感じですが……。いやいやコイツもとんでもねぇ隠し事をしてるかもしれない。油断はできん。
帝国の『暗黒部隊』とやらの新入りで、いきなり与えられた任務が『皇帝暗殺』……この皇帝って前作の奴とは別人なんですよねー。
いやなんでそんなよく知らない相手を殺さなきゃならんのよ、と思ってたら案の定? 罠にかけられまして。
逃げている途中でマルペルシュロに似た奇妙な怪物に襲われたかと思いきや――なんか謎の2人組に遭遇。2人はサギを知っているようだけど、サギは知らないようで、どういうこと? ってところまでストーリーを進めました。
今作もまた、プレイヤーがゲームを開始した時点で物語はすでに始まってる感じですね〜。
戦闘システムは前作と違ってる。マグナスを使ったカードバトル、っていうのは共通しているけど、攻撃ターン防御ターンって分かれているわけじゃない。
アクティブターン制っていうのかな? マグナスも0→1→2→3と繋いでいけばいいようなので、分かりやすい。1→3と数字を飛ばすことはできるけど、3→2と数字を戻したり、1→1と同じ数字を続けることはできないみたい。
マグナスの変化は今作もあるのかな……。今のところ手持ちにタケノコもバナナもないけど。回復はポーションのマグナスを使えばOK。
手元にどんなマグナスが来るかは運ですが、サギと精霊の信頼度が上がれば良いマグナスが回ってくる確率が上がるそうです。
あ、あと今作で地味に嬉しかったのが『ダッシュ』ができること! ダッシュって言っていいのかな? 心の翼を出して移動速度を上げることができます。
心の翼には体力ゲージみたいなのがあってずっと出しておくことはできないですが、前作では地味にストレスポイントだったんですよね〜。Bボタンでダッシュができないの……。
ストーリーはまだまだ始まったばかりなので、今後どうなっていくか楽しみです。




