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ハーヴェステラ〈7〉

 第四章『世界を救う戦い』と第五章『遺棄楽園』までクリアしました。第五章は短かった。


 「もしかしたらそうかもなぁ」とは思っていましたが、この辺のストーリーでほぼ確信。このゲームは本格異世界ファンタジーと思わせて、実はSFもの。それも、ポストアポカリプス的なやつってことですな。違う?


 『魔族』たちの話も、納得できるところが大きい。人間の想像力を利用した『空の玉座』か……。たとえ中身がなくたって、その外観があるだけで、人間の想像力は勝手に「そこに貴人が住んでいる」と思ってしまう……よくできたシステムですなぁ。


 この『想像力』があるからこそ、人間はここまで文明を作ってこられたって話もある。存在しないものを空想し、それを共有する能力。それがあるから、人間は社会を形成し、発展してこられたと。


 宗教もまた、人間の想像力によって生み出されたもの。聖典に書かれた物語を大勢の人が共有して、共に信仰するから、成り立っている。中身があるかどうかってのは、実はあんまり関係がない……って言ったら怒られるかな。

 私はそんなことより、宗教が与える道徳的価値観(「お天道様が見てるよ」みたいなの)や、歩んできた歴史のほうが重要ではないかと思う。


 まあつまり、想像力って、それほどの力があるわけですよ。魔族はそれを利用したわけか……。


 思っていたより、ずっと重厚なストーリーです。こういうの好き。考察がめっちゃ捗る。


 しかしここが『どういう世界』かは分かってきたけど、『死季』が何なのかはまだ分からないんだよなー。


 これから明らかになるんだろうけど。

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