表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

しるし2(詩集)

これ以上無理

作者: さゆみ

ツイッターのお題から書きました。

それは

あなたの中に流れる愛を感じたから

それは

誰へでもなく あなた自身へでもなく

言葉に出来ない 愛

それは

あなたから溢れていたポエム

とめどなく 鳴りやまなかった

不思議な魅力に惹かれて

それから

私は恋をした


きっと

衝動に身を任せた

なのに

あなたを感じれば感じるほど

心は震えて、苦しくて

悲しくて、嬉しい

どうにもならない

熱くなればなるほど

冷たさを装うとする自分を

憎んで 壊してしまいたかった


だって

こんな感情 初めてなの

恋も愛も殆ど知らない

本当だから

嘘、偽りなんてない

だって

結婚もしたくないし

子どももいらない

自分が子どもの頃から

ずっと皆んなに豪語してきた


ずっと年上の人と付き合っただけ

大嫌いな父を髣髴ほうふつさせるように

父への、自分への復讐

ずっと私は一人でいい

私が好きなのはママだけ

母にそう言ったら

母は悲しそうな目をしていた

なんで? わからなかった


歪んでいるのね、きっと

でも、あなたに出逢えて

なにかが変わったの

それなのに……

今更言っても、もう止められないよ

心が割れて戻らない

愛じゃなくて そうじゃなくて

私の中ではそれ以上なの

どうしたら振り向いてくれますか?

なにもいらない なにもいらないの

遠くからでいい あなたを正面から見つめていたい

それさえもダメなのですか?





さゆみへの3つの恋のお題:衝動に身を任せた/今更言っても、もう止まれない/どうしたら振り向いてくれる? http://t.co/MIgM2m06zE


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ