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本文 3/10

かくして、運命を賭けたデスゲームが始まった。

終了条件は、主催者以外がこのゲームを終わらせたいと願うこと。

とても簡単なのに、このゲームは始まってしまった。

ここはもう、単純に冥界だった。

このゲームを終わらせたくない誰かがいることで、全ては複雑に回帰されていく。


みんなが言い争う声が聞こえる。

喧騒の中、15歳のこのボクは独り、目を閉じた。

喧騒も遠のくほどに、ゆっくりと幻想の中に入っていく。


ひとつ、ボクの後悔を聞いてほしい。

少し長くなってしまうけれど。


大人になること、それは希望なのか。

ボクにとっては絶望そのものなんだ。

取り巻いていた全ては「可能性」だった。

可能性は良い未来も悪い未来も(もたら)してくれる。

それでも、ボクはその「可能性」を信じたんだ。よい未来を(もたら)してくれると。

でも、それはあっけなく、紙切れ1枚で裏切られた。

裏切られることも......あるよね。

それでも、ボクは「可能性」を嫌いになった。

信じれなくなった。

だけど、ボクは「可能性」を信じれないボクも。

......嫌いなんだ。


逆説の接続詞で満ちたボクの感情はきっと。

理路整然と、順接の接続詞で未来を語り合うみんなとは。

とんでもなく大きな違いが......孤独がある。


しかも、このボクの未来像がこんな人たちだと言われて、

信じたい未来の可能性すらも奪われてしまったから、

ボクはもう、このデスゲームの終わりを願うことはできないよ。


再びみんなが言い争う声が耳に入ってくる。


「誰だよ! 誰がっ、こんなゲーム終わらせたくないんだよ!」


35歳のボクが声を荒げている。


「......ボクだよ。ボクは......あなたたちのような大人に、なりたくない」


曇り切った(まなこ)で思いを口にした。


自己否定に自己否定を重ねた、

逆説に逆説を重ねても肯定にならないように、

ただただあてもなく迷ってしまうように、

そんな言葉が今のボクをよく表していた。


うおおおおお!物語が暗い!!!

うぇい!うぇい!うぇい!


未来の自分自身と運命を奪い合うという舞台で書いています。

```

「そして私の手の中にあるこれが、あらゆる因果を断ち切るナイフでね。たとえば、これで未来の自分を殺せば、その未来に辿り着くことはなくなる。また、過去の自分を全員殺せば、今までをやり直すことができる」

```

という感じで。デスゲームが始まりました。

プロットがあるので、ストーリーと結末は決まっているのですが。

なんだか、登場人物たちが暴れまくるような。。。


小説を書くのを夜のルーティーンにしようと思います。

これから毎日少しずつでも書いていきます!


登場人物

- ボク(15歳)<- 主人公

- 僕(25歳)

- 俺(35歳)

- 私(おそらく42歳)


猫ロ眠@囚人Pの作品群をリスペクトしています。

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