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かくして、運命を賭けたデスゲームが始まった。
終了条件は、主催者以外がこのゲームを終わらせたいと願うこと。
とても簡単なのに、このゲームは始まってしまった。
ここはもう、単純に冥界だった。
このゲームを終わらせたくない誰かがいることで、全ては複雑に回帰されていく。
みんなが言い争う声が聞こえる。
喧騒の中、15歳のこのボクは独り、目を閉じた。
喧騒も遠のくほどに、ゆっくりと幻想の中に入っていく。
ひとつ、ボクの後悔を聞いてほしい。
少し長くなってしまうけれど。
大人になること、それは希望なのか。
ボクにとっては絶望そのものなんだ。
取り巻いていた全ては「可能性」だった。
可能性は良い未来も悪い未来も齎してくれる。
それでも、ボクはその「可能性」を信じたんだ。よい未来を齎してくれると。
でも、それはあっけなく、紙切れ1枚で裏切られた。
裏切られることも......あるよね。
それでも、ボクは「可能性」を嫌いになった。
信じれなくなった。
だけど、ボクは「可能性」を信じれないボクも。
......嫌いなんだ。
逆説の接続詞で満ちたボクの感情はきっと。
理路整然と、順接の接続詞で未来を語り合うみんなとは。
とんでもなく大きな違いが......孤独がある。
しかも、このボクの未来像がこんな人たちだと言われて、
信じたい未来の可能性すらも奪われてしまったから、
ボクはもう、このデスゲームの終わりを願うことはできないよ。
再びみんなが言い争う声が耳に入ってくる。
「誰だよ! 誰がっ、こんなゲーム終わらせたくないんだよ!」
35歳のボクが声を荒げている。
「......ボクだよ。ボクは......あなたたちのような大人に、なりたくない」
曇り切った眼で思いを口にした。
自己否定に自己否定を重ねた、
逆説に逆説を重ねても肯定にならないように、
ただただあてもなく迷ってしまうように、
そんな言葉が今のボクをよく表していた。
うおおおおお!物語が暗い!!!
うぇい!うぇい!うぇい!
未来の自分自身と運命を奪い合うという舞台で書いています。
```
「そして私の手の中にあるこれが、あらゆる因果を断ち切るナイフでね。たとえば、これで未来の自分を殺せば、その未来に辿り着くことはなくなる。また、過去の自分を全員殺せば、今までをやり直すことができる」
```
という感じで。デスゲームが始まりました。
プロットがあるので、ストーリーと結末は決まっているのですが。
なんだか、登場人物たちが暴れまくるような。。。
小説を書くのを夜のルーティーンにしようと思います。
これから毎日少しずつでも書いていきます!
登場人物
- ボク(15歳)<- 主人公
- 僕(25歳)
- 俺(35歳)
- 私(おそらく42歳)
猫ロ眠@囚人Pの作品群をリスペクトしています。




