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         EP2最初の村 パート1

 ここは…今度こそあの世かな?

「うっ」

目を開けると…僕は生きていた。しかもベットで寝ていたらしい。

「あっ!おじさーん!この人起きたー!」

中2ぐらいだろうか、少女がベット脇で僕に背を向けながらドアの方に叫んでいだ。どたどたと足音がして、大男が現れた。

「兄ちゃん、大丈夫か?」

「はい…。あなたは?」

「俺はザハバっつう者だ。兄ちゃん、名前は?どうして``地獄の洞窟``にいた?」

「地獄の洞窟?」

どうやら、僕は攻略難度SRの``地獄の洞窟``なるところに転移したらしい。攻略難度は、E、D、C、B、A、S、SR、SSR、それ以上、に分けられる。改めて自分が生きているということが運がよかったのだと思った。僕は事情をすべて話した。

「転移か…ほんとにあったぁとはなあ…」

「僕の他にも転移してきた人がいるんですか⁉」

かなり食い気味にきいてしまった。

「噂程度にな。だが俺も見たのは兄ちゃんが初めてだ」

少しがっかりした。

「そう落ち込むな。何とかなるさ。きっと」

ニッと笑ったその顔は僕の不安を和らげてくれた」


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