だれか
あるところに、古いおうちがありました。
あるひとりのしょうじょは、古いおうちにはいりました。
しょうじょがおうちにはいると、だれかがみているようなかんじがしました。
けれど、うしろをふりむいてもだれもいません。
しょうじょは、きのせいかとおもいましたが、やっぱりだれかがみているようなかんじがしました。
だれだろう。
しょうじょはかんがえました。
すると、どこかからこえがしました。
だれかのこえがしました。
うえのほうからこえがしました。
みあげると、あかいめをしたひとがこっちをみていました。
あかいめをしたひとは、しょうじょにおそいかかりました。
あるところに、古いおうちがありました。
古いおうちには、あかいめをしたしょうじょがいました。
だれかが、古いおうちにはいろうとしました。
だれかをしょうじょはみていました。
そのごのことは
ごそうぞうにおまかせします。