やさしかったね
やさしかったね
サヨナラに置き換えたりしなくても
心配はしてなかった
・・やさしすぎるよ
キミはそう言いながら
いつもと変わらない笑みを浮かべてた
少しずつ僕を見る角度が変わってきたのは
夏の日差しのせいではないはず
キミのときめき
思い出すたび
何も邪魔するものは、まったく無くて
それは複雑に思うけど
キミの幸せ、願うだけだから
僕は懐かしく
いつもより、さみしさが混じわって
はにかんだ
やさしすぎる・・の一言は
あのときから
僕のココロをあたためながら
何の妨げもなくて
だけど、やさしさだけではダメだからと
強くなろうとした
でも、キミを好きになるたび
やさしくいようとした
「キミ」とあたりまえに言ってた
あなたに呼び名が変わるまで、
気づかないこと
たくさんあったね