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第一話

高校一年生になりました。堅苦しいのはこの話まで。

 

 暗雲に鎖された空の下、環状(かんじょう)に連なる険しい勾配の山々が辺りを囲む盆地に、魔王城はその威容で(いま)ましていた。

 城下に広がっている趣ある石造りの街は常に人で賑わい、普段であれば喧噪が途絶えることはない。だが、この数日はどこか普段の賑わいが欠けていた。


 ――――集会。

 魔族にとっては重要な会議の一つであるそれが、開かれようとしているからだ。

 挙げた功績を讃える論功行賞か、何らかの緊急事態が起こった時のみに開かれる集会は、魔族にとっては重要な行事の一つだ。

 当然、集う者もそれに準ずる精鋭たち。空気が張り詰めてしまうのも仕方のない事。


 そんな中、魔王城に続く石畳のメインストリートに長蛇をなす魔族たちは、みな静かに登城まで待っていた。






 ◇◇◇◇◇






 魔王城内部、謁見の間。

 そこは、劇場程の広さを持つ大きな空間だった。

 贅美(ぜいび)を尽くしたこの場所は、見る者を圧倒する。壁には金糸で編まれた魔王軍を象徴する双頭の竜の旗が幾つも垂れ下がり、目も眩む煌きを放つシャンデリアは玉座の間の燦然(さんぜん)たる威容を引き立てている。


 さざめく会場の中でも一際目を引くのは、最前列で一人気だるそうに立つ異形だ。

 肌は赤く、額には一本の角が生えている。身長は二メートル半と辺りを見渡せば平均の規格だが、鎧のような筋肉が体を一回り大きく見せている。名をリフィバルド、鬼族の英雄にして、今から十年程前に魔王軍四天王の座についた、魔王軍四天王の中では一番の新参者である。

 この状況でも自然体でいられるのは、傲りではなく自分の実力に自信があるからの事。


「はは、退屈そうですな」


「あ……?」


 そんな彼に声を掛けたのは、好々爺(こうこうや)めいた笑みを浮かべる矮躯(わいく)の老人。

 当然ながらただの老人ではない。品を感じさせる白の衣、体を覆う鱗に口から覗く鋭い牙が目に付く。盲目を疑うほどに白い瞳を見つめ返し、リフィバルドは目を細めた。


「……竜人族か」


 竜人族、その名の通り竜の特徴を宿す人型の魔族だ。個体数が少なく、誰も寄り付かない辺鄙の地で暮らすからこそ出会うことは稀で、各地を廻ってきたリフィバルドも初めて目にする。


「ええ、アスト・ヴァンツ様が臣、タイト・ルラと申します。この度はリフィバルド様が何やら退屈なされいたご様子でしたので、話し相手にでもなれたらなと」


「……」


 あくまでにこやかに名乗りを上げるタイト。一見、ただ本当に挨拶を交わしに来ただけとも思うだろう。だがその程度で誤魔化されたりはしない。


「(――――狸が)」


 バカにするために来たな、コイツ。

 隠す気がないのうだろう。多少は取り繕っているが、それでも悪意があからさますぎる。


 新たに魔王軍四天王に加わった自分に対する情報収集か、鬼族という()()()()()()に侮辱にでも来たか。

 いずれにしろ躾がなってない犬だ。飼い主はどこだ、と視線を巡らせて気付く。

 そういえば、どこにも男の飼い主の姿が見当たらない。


「そういや、お前のご主人様は?」


「……アスト様でしたら、急に開かれた集会に参加する程時間は空いていないと辞されまして、代理で私が送り込まれた次第で御座います。はは、他の魔王軍四天王の方々も同じご様子ですが、それもそうでしょうな」


 盤石な地位を築いていれば、急に開かれた内容も定かではない催しに参加をする必要性もないだろう、と。

 遠回しの皮肉に思わず片眉を吊り上げそうになるが、自制する。わざわざ大げさに反応して相手を喜ばせる趣味はない。


「……、そうかい。残念だけど俺は暇じゃないんだ。やることがないんだったら他所を当たってくれ」


「左様ですか。では」


 露骨に面倒な顔を作りながら手を払えば、変わらずにこやかな笑顔のまま去っていく。

 鬼族と竜族との間に亀裂を招く行為を平然と行うとは恐れ入る。自分の立場に増長した馬鹿をあの男が送って来るとは思えない。他に理由があるのか、良い気になるなと釘をさしに来たのか。


「(……まあ、気にする事はねぇか)」


 この程度の悪意を向けられるのは慣れっこであるし、こんなところでかっかして、野蛮な鬼族の領袖は我慢の利かない蛮族』などと酒の肴にされれば目も当てられない。

 それに、今回は目的が違う。


「(……どんな(ツラ)か、拝ませてもらおうか)」


 誰もが(おそ)(おのの)く、彼の名高き()()()()()を初めてお目にかかれるのだから。






 ◇◇◇◇◇






「皆の者、傾注!」


 広い玉座の間の隅々まで響き渡る、魔王の御座所(ござしょ)を守る近衛兵の隊長が腹の底から発した胴間声を耳に入れて、揃った面々は表情を真剣なものに切り替える。

 近衛兵の隊長がこの場に現れたという事が意味するものは一つしかない。


「魔王アダド・ジゼル様、およびに魔王軍参謀リアム・オスカー様のご入場です!」


 当然、魔王の入場の報せだ。

 重厚な扉がゆっくりと開くのに合わせて、一糸乱れず片膝を着いて首を垂れる配下の者たち。空気が張り詰め、リフィバルドですらも厳然(げんぜん)と不動を保つ。


 静寂の世界、扉が開き終わる音に続いて軍靴の高い音が響き渡る。

 先頭に立つ、漆黒のドレスの華奢な少女が今代の魔王ジゼル。白銀の髪を後ろで一括りにし、血色の瞳は灯のよう怪しく揺らめいていた。口元には宛然と笑みが浮かび、挙措の一つ一つからは魔王の名に相応しい堂の入った風采と気風を感じさせる。


 介添え(かいぞえ)としてジゼルの後ろを一定の距離を保って追従する、軍服に軍帽を深く被った、腰まで伸ばした何房か白髪が交じった金髪(きんぱつ)の美丈夫が魔王軍参謀オスカー。

 首をたれながらも感じるその存在感に、周りの者は息を呑んだ。


 ゆったりと豪華な(しつら)えの玉座に腰を掛け、配下たちを一度睥睨(へいげい)した後にジゼルは口を開く。


「――――面を上げよ」


 態度から滲む自信がそうさせるのか、声を張っているわけでもないのに不思議と辺りに響く声だ。言葉に倣って一斉に顔を上げる配下たち。


「此度は急な招聘(しょうへい)にも拘わらず集まってくれたことを嬉しく思う。みなの忠誠、(しか)と受け取ったぞ」


「いえ、魔王様のお呼びとあれば、いつでも我らは参上いたします」


 他の者を代表し、髭を立派に蓄えた老年の悪魔が低頭して形ばかりの感謝を受け取る。

 返答に頷いたジゼルは、玉座の手前で元々控えていた文官に視線を送った。


 魔王が最初の挨拶を行えば、ここからは論功行賞が行われる。文官は淀みなく各地で功績を上げた者の名と、それに応じる褒賞を挙げていく。

 一時間ほどかけて文官が話を終えれば、ジゼルは足を組んで余裕のある笑みから表情を一転させ、どこかおどけたような顔を作る。


「皆の活躍、誠に大義である。さて、一つ気になる事があるのだが……タイト・ルラ、貴様の主はどうした」


 集会への欠席は、上の立場の者に限って言えばおかしな話ではなく、現に魔王軍四天王の内三人は今回の集会に参加していない。

 魔族には生まれ持っての上位種であるからか不真面目さというか奔放なきらいがあり、力のある者はそれが顕著だ。


 だが、タイトの主人である魔王四天王の一角たるアストは別だ。

 魔王軍四天王の中でも特出した勢力を保有しているにも関わらず、今の今まで集会を一度も参加を辞した事がないのだ。初の欠席に魔王ジゼルが気に掛けるというのは何もおかしな話ではない。

 タイトはやんわりと腰を折り、微笑みのまま謝罪を口にする。


「申し訳ありません、我が主は何かと忙しい身ですので、今回の急な集会に参加する時間がないと」


「ほう、成る程な。そうかそうか……」何がおかしいのか、クツクツと笑みをこぼすジゼル。「忙しい、とは、それは()()()()()()()()にでも忙しいのか?」


 静寂はそのままに、言葉の意味を呑み込んで空気が動揺に揺らぐ。ジゼルが不意に放った一言、それは魔王四天王であるアストの反逆を示唆(しさ)するものなのだから。

 魔王を藩屏(はんぺい)する筈の魔王軍四天王に裏切りの可能性があるなど、冗談でもあってはならない。


「……反逆、とはどういう事でしょうか」


 この場に居る者の視線が集まる中、見当も付かない、という困惑顔で(ただ)すタイトに対し、ジゼルは鼻を鳴らし一笑に付す。


「とぼけても無駄だ、残念だが情報は既に齎されている。罠の可能性があるからアストが自ら出向く事は出来ない、だが、露呈していない状況も考えて、たいして重要ではない替えの利く人材を送り込む。はっ、さながら貴様は捨て駒といった所か」


「……」


 憐れだな、と嘲弄を浴びせられ、タイトの表情にやや(けん)が混じる。それに気付いたジゼルが鼻を鳴らせば、バカにされた事を理解したのだろう、表情を人好きのする笑みに戻した。


「それは何か勘違いが起こっているのでは?アスト様の忠臣振りは魔王様もご存じなはず、裏切るなど万が一にもあり得ません」


「ほう……白を切るか」


「いえ、そのような事は」


 互いの薄笑いの下から滲む威圧が波濤(はとう)の如く鬩ぎ合い、空気が緊迫に張り詰める。

 現魔王に、年老いてはいるが仮にも竜人族であるタイル。両者の丁々発止(ちょうちょうはっし)の空気を感じ取っているのだろう、集った者たちはいつでも戦闘態勢に移れるように準備をし、固唾を呑んで話の行く末を見守っていた。

 どちらが先に動きを見せるか、緊張がピークに達しかけた時――――意外にも、この状況を破ったのは今まで表情を変えることなく静観していたオスカーだった。


「魔王様」


「……何だ」


 普段口を挟まないオスカーにしては珍しい行動だ。驚きに目をしばたたいたジゼルは、興味深げに先を促す。


「用があるので、少しお時間を頂けたらと」


 この状況の最中だ。口を挟み、ましてやこの場を離れる許可を求めるなど、普通であれば主の機嫌を損ねかねない行為である。にも拘わらず、オスカーは凪いだ(おもて)で居た。


 名も知らぬ者であれば首を刎ねるだろうが、発言したのは魔王軍随一の知恵者たるオスカーだ。何か考えがあっての行動である事は明白。真意を探るべく()っと見詰めれば、オスカーは視線こそこちらに向いているが、意識は別の場所に向けられている事に気付いた。

 向けられた先は、玉座の間の外。普段感情の機微(きび)を悟らせないオスカーにしては珍しい。つまり、外に何かがあると……そこでようやく理解に至ったジゼルはオスカーと視線を交錯(こうさく)させ、流石だと鷹揚(おうよう)に頷いた。


「構わん、好きにするが良い」


「ありがたき幸せ」


 礼を述べ、立ち去るオスカー。

 急な展開に理解が追い付かず他の者が呆気に取られる中、ジゼルは楽し気に宣う。その、獲物を追い詰めた獣の凄惨(せいさん)な笑みで。


「さて……話を進めようか」


「……」


 知らず、タイトの背筋を冷たい汗が流れる。

 オスカーの不可解な言動に、ジゼルの我が意を得たりと言わんばかりの笑み。脳裡に過るのは、最悪の可能性。まさか、だが。

 ……気付いて?

 だが、その厭な予感は脳の中に響いた伝法な声によって頭の隅に追いやられる。


『――――聴こえてるか?』


 聞きなれた声。ここに居る誰かの声ではない、脳に直接響くこれは、念話と呼ばれる魔法に因るものだ。念話の盗聴もされているだろう集会に参加していると知りながら、このタイミングで繋げてきた、という事は。

 一呼吸の間を空けて、興奮気味に意識を同調する。


()()()()()()!?』


 開口一番から食い気味のタイトに相手は呆れた風情だった。


『ああ、終わった。やろうと思えばいつでも出来る』


『ならば直ぐにでも行え』


 一方的に話を終え、念話を切る。伏せた顔を上げ、ジゼルを真正面から見据えた。


「愚かよな、魔王」


「……ほう」


 態度の豹変(ひょうへん)に、愉快気な口元はそのまますっとジゼルの双眸が細まる。それをどう捉えたのか、気を良くした様子のタイトは冷酷な笑みを浮かべながら、揶揄(やゆ)の口調でいつになく饒舌(じょうぜつ)に語りだす。


「呼び出して反逆を白日の下に晒し、断罪する……などと、対応としてはあまりにも稚拙(ちせつ)。安直すぎて、逆に裏をかきやすい。――――例えば、魔族が集まるのに乗じて仲間を紛れ込ませる、などな」


 集会には相当な数の魔族が集まる。それ相応に警備は厳重になるが、だが普段と比べて杜撰(ずさん)になる面は否めない。集まる魔族の中に心得のある者が紛れていれば、警備の目を潜り抜ける事も可能だろう。

 先程の言葉、それは暗にこの城の中に手下を忍び込ませているぞ、と伝えているも同然だった。


「玉座の間は魔王城の最奥に位置しているから、この城から出るには相応の時間を要する。そこで、例えばこの魔王城が爆発四散して崩れ落ちたら、果たしてどうなるかな」


 この城は魔王城という名に相応しい造りと大きさを誇る。その城に何か仕掛けられ、崩れ落ちたとすれば、城の内部に居る者は瓦礫などに圧殺される。

 つまるところ、タイトの狙いは魔王城の崩壊させ集った精鋭たちを一網打尽にする事。


「それで、御託は終わりか?」


「……」


 だが、ジゼルの表情は揺るがない。本当に愚かしいのはどちらなのかとどこか小馬鹿にしているようだ。

 魔王城は何千年に亘って魔族を象徴してきた城である。当然、急襲された時を期して幾重にも頑丈な結界が張られ、それには爆発物に対する物も含まれている。

 それに今回は襲撃も予期して結界を強化していたのだ。


 立案したと思われるアストとてこの程度の考えが通用するとは考えてもいないだろう。成功すれば御の字、失敗しても痛手ではないと踏んだのか。

 いずれにしろタイトが死ぬ事には変わりない。文字通り捨て駒なのに、そうとも知らずに鼻高々と語るとは。いや……違うか。タイトがこうも大げさに振る舞うのは、それを認められないからこその事。


 要はつまらない茶番劇を見せつけられていたようなものだ。


「ただいま戻りました、魔王様」


 ジゼルが見つめる先で、戻って来たオスカーが優雅に一礼。


 はっと見遣って、タイトの顔が強張った。戻って来たオスカー、その背後で縛につく者の姿を見て。

 気まずげな顔で縄に縛られていたのは、タイトが魔王城の爆破を命じた若い竜人族の男だった。それが意味することは、現状一つしかない。


楽しそうにジゼルが鼻を鳴らした。


「滑稽よな。自分が捨て駒であることが認められず、本来は小心者であるのに強気に振舞うその無様。なんだ、演者でも目指していたのか?」


「……!」


 その嘲弄に、タイトはひっそりと唇を噛む。

 彼は愚者ではあるかもしれないが、決して無能ではない。元より、心の奥底では自身がただの捨て駒である頃は理解していた。当然、この作戦の成功率の低さと、辿るであろう末路も。


 だが、それを認められるかは別だ。

 強い語気で相手を(なじ)ったのは、ただ現実から目を背けるために過ぎない。命令を下した直後に爆破が起こらないことからも作戦の失敗は悟っていた。


 だが、耄碌(もうろく)したこの身でも――――竜人族としての矜持(きょうじ)があるのもまた事実だった。

 ならば、成すことは一つ。


 浮かべた自嘲を消し去り、決然たる面差しでオスカーに向き直って腰を沈める。狙うはオスカー。

 放とうとするのは、摂氏3500度にも達する火焔を纏う拳打。魔王軍最強と謳われるオスカーにしてみれば、躱すことも容易だろうし、直撃すれば少なからず火傷は負うだろうが、それまでの。


 当然それを弁えているからこそ、狙いは別だ。

 この攻撃の特徴は、攻撃を放った瞬間に炎が波状に広がる事。一面を灼熱地獄にしてしまえば、向こうに少なからず損害を与える事になるだろう。


 ちなみに動作から何をするか理解した竜人族の男は、縛られている事も忘れて『俺も巻き込む気かよ』とこっそりこの場から離れようとしていたりする。


「愚か者と笑うならば笑え。だが、その愚か者でも出来る事はあるッッ!」


 玉座の間を震わす大声と共に放たれようとする一撃。


 ――――けれど、タイトは一つ致命的なまでに見誤っていた。

 “魔王軍最強”。その言葉がどれ程の意味を持つのかを。


 ここで一つ疑問だが。いかなる攻撃も通用しない防御方法とは一体なんだろう。

 同じ又はそれ以上の攻撃で相殺?違う。最硬の鎧を纏う?外れ。簡単な話だ。理想の防御方法、それはそもそも攻撃させない事だ。

 どれだけものすごい威力が秘められた爆弾も、不発弾となれば意味がない。


 気付いた時には遅い。

 瞬く間に距離を詰めたオスカーが、炎を纏う左腕の上腕の部分を放たれる寸前で抑えていたのだ。指向性を失った攻撃は、役目を果たすことなくその場でとどまるのみ。

 一撃に頼る愚、そこを上手く突かれたのだ。


 瞬時に欠点見抜き、対処する――――

 逸話はいくつも耳にしていた。だが、それはあまりにも固唾物だったがゆえにただの噂と鼻で笑って流していただけだったが。

 成る程、これが魔王軍最強か。

 はっと、幽かな笑いを一瞬。次の瞬間には、オスカーの裏拳が意識を奪った。



ブックマーク、評価、感想、レビューくれるとモチベがもちもちします。

リフィバルドとタイトのかけあい嫌いだけどタイトの紹介手っ取り早い気がしたからしてるけどどうしよう。やり直そうか




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