パルザ村
西へ西へ走った
その先には、村があった!
『こりゃ何村だ?』
「パルザ村さ、」
『パルザ村か、』
【この村!私初めてだわ】
「この村はルッソラ村とは兄弟みたいな感じの村なんだ、もしかしたらルッソラ村がなんで占拠されてしまっているのか知っている人がいるかもしれない!」
『だな!よし、じや、とりあえず宿屋だ!』
【…】「…」
『つ、疲れてんだよ』
【ま、確かに】
「宿屋に行く前に、食堂へ行こう!ビッグベアバーサーカーで作った唐揚げが絶品なんだぜ!」
『う…アイツの唐揚げか…だが美味そうだな、』
「よし、行くぞオッサン!」
そして、、、
『美味そうだなこりゃ~!』
「だろ?どんどん食え!」
【ダメよ、よしお】
『え、、どして、、?』
【アナタはこれよ】
『サ、サラダセット…!?』
【ダぁーイぃーエぇーッットぉー】
『……………』
「オッサン唐揚げ食わねーのか?」
『あ、ああ、オレ、唐揚げ苦手なんだ…』
「そうか、仕方ないな…まぁでも、ここの料理は全部美味いから!好きなもの何でも食ったらいいよ!」
『ああ…オレはサラダセットにしとくよ。』
「オッサン、草食系か」
『まあな』
「肉食にならねーとモンスターとやりあえないぞ!」
『オッサンはサラダ食ってても強いんだよバーカ。オッサンは力で戦うんじゃねーんだよ。』
「そうなのか?」
『そうなのだ!』
「じゃどうやって戦うんだよ?」
『若い頃につけた力と、知恵と経験、成功と失敗、オッサンには色々詰め込まれてんだ、だから力がなくてもなー無駄なく力を発揮出来るんだ!ハッハッハ』
「いや、意味わかんねーし(笑)」
『分からなくて良い、とりあえずマキトは食って食って、力を目いっぱいつけて、経験を積むべしだ!』
「でもさー、オッサン、最近勇者になったばかりなんだろ?バトルの知識と経験ねーからダメじゃん」
『……おっしゃるとおりですね…』
「オレがバトルの仕方教えてやるよ!オレこう見えて6歳からバトル始めてんだよ、親父が厳しい人でさ、無理やりやらされたんだ。」
『そうなのか、厳しい親父さんか、でも、優しいな…』
「優しくなんかなかったよ!まるで鬼だ!」
『少年にはまだ分からないさ…オッサンになれば分かる!』
「分かりたくもねーよ…あんな親父の気持ちなんか…」
『………』
【暇なんですけど、私】
『あ、いたの?』
【よしお…後で筋トレね】
『ですね……』
オレ達は食堂で腹を満たし(オレは満たされていないが…)宿屋に向かった、、、




