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道化師とピエロ
『や、やいやい!!いったい何なんだよ!!ボクのオモチャに傷つけたなー!!』
〈黙れピエロ〉
『く……何者なんだ…許さないぞ‥絶対に…』
小さなピエロは大きな道化師をヒョイと担ぎ上げ飛んでいった
〈可哀想に…〉
見た目はアギさんなのに、
中身は神王ミューゴというらしい…
…こいつもジャミラスの仲間なのか…!?
〈……………〉
神王ミューゴは呪文を唱えた
「道化師にやられた女の子が…生き返った…!?」
〈私は‘神’だ…蘇らせることなど容易い…〉
「神…!?神がなぜココにいるんだよ!!」
〈ジャキラスが地上を破滅しようとしている…私はそれを止めに来た…〉
「でもなんで、アギさんの身体に…??」
〈地上に下りた時に…たまたまそこにいたから…〉
え、、、えええェェエ!?
たまたまァ!?
神なのにその辺ズボラァ!!
〈にしてもだ…この港町シサイドの名物‘メテオフグ’は絶品…だな…〉
グルメェェエ!?
神、意外とグルメェェエ!?
「あ、頭痛くなってきた…」
〈バファリン…あるよ?〉
薬常備してるのかい!
神様が!
優しさより切なさキターーーー!!
〈この地上は…いや、人類はまだまだ滅ぼされてはならない……まだまだ美味いモノがたくさん…〉
え?
もしかして食い物のために?
え?ェェエ!?
もう訳わかんねぇよ…




