今度こそ、港町シサイド!
オレ達はヤト森を後にし、
港町シサイドへ向かった。
『もうダメだぁ~、結局休まず来てるね~オッサン身体辛いよ~』
【よしお!ばか!マキト君の方が辛いのよ!空気読みなさい!】
『…あ、そうだよな…』
「オッサン、もう見えてくるぞ…港町シサイドだ」
『ど、どっひゃ~!!』
港町シサイド…初めて見た…
大都会じゃん!!
オレ生まれてから自分の村から出たことないんだよ
ビックベアバーサーカーとか、ホムラドラゴンを見たのも初めてで驚いたが…
この港町シサイド…ヤバいぞ…
「さあ着いたぞ…」
『よっしゃ!さっそく、パンツとズボンとレッグアーマーと軽くて防御性のある鎧を買いに行くぜ!』
「オッサン…そんなに金あんのか??」
『あ…』
確かに…
でもホムラドラゴン倒したからいくらかゲットしたはず…って…え…?
『財布落とした…(汗)』
「…」【…】
『あ、違う!無くさないようにアフロヘアーに隠しといたんだよ、忘れてた忘れてた(笑)』
「…」【…】
『えー…と、お、1280ポッコリあるわ、ホムラドラゴン稼げるな~、もう闘いたくないけど(笑)』
「…」【…】
『ど、どーした2人とも??』
「オッサンてなんか面白いな(笑)」
【よしおってなんか面白いわね(笑)】
『え、何が…??いや、違うんだよ、ズボンのポケット穴空いちゃったみたいでさ、物入れると、下に抜け落ちて、ズボンの裾から出ちゃうんだよ…で、アフロヘアーに財布突っ込んどいたんだよ!ん、これが面白いのか?』
「違うんだよ」【違うわ】
『じゃあなんなんだよ~』
「ん~……」【ん~……】
「顔(笑)」【顔(笑)】
『………………………。』
「あ、そうだ、所持金が足りなそうなら中古屋へ行くといいよ、使い古しでもまだまだ使える掘り出し物がわんさか安く売っているからな!」
『え、マキト一緒に行かないのか?』
「オレはアギさんの手がかりを探してくる…」
『そうか、分かった!』
「用が済んだらこの笛を鳴らしてくれ」
『なんだこの笛は??』
「オレの村の伝統物だ、オッサンがこの笛を吹けば、オレはオッサンが何処にいるか分かる、そして、この笛の音はオレにしか聞こえない!という代物だ!」
『スゴいな!分かったぜ!』
「じゃあまた後でな!」




