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残虐なる天使
「そ…そんな…、なんだよ…これ…?」
オレ達の目の前に広がっていたのは、
言葉では言い表せないほど、
悲惨な光景だった、、、
【…ジャキラスね…】
『ひ、ヒドすぎるだろ…これ…、、、』
マキトは、ぼう然と立ち尽くし、
崩れ落ち、、涙した、、。
「くそぉ…くそぉ…くそぉ…」
《マ…マキトか…??》
「セダじいちゃん…!!」
《マキト……アギを……探せ……》
「セ、セダじいちゃん!!」
《……………》
マキトの知り合いらしき老人は息を引き取った…
「アギさん…」
『そ、その、アギさんって人だけは助かったんだな…!』
【もしかして…ジャキラスじゃなくて…その…アギさんって人がやったんじゃない…??】
『そうか…アギさんって人がこんな事を…』
「アギさんはそんな人じゃない!!!!」
『わ、悪い…つかルリが言い出したんだよ…』
「アギさんじゃない…アギさんは敬愛される人だ…恐らく皆がアギさんを守り、逃がしたんだ…」
『…………』
「港町シサイドへ向かおう…」
『あ、あぁ……』




