第24頭突き 触手娘凪と賢者魔実乃梨
野崎実乃梨「そうだね…って背中側にチャックついてるけど…そんなのあった?」
操山稔「いや…無かったはずだろ?」
ノニリナ「それね…さっき分離したときに抜け殻にチャックが付いたみたいで…中は空洞で…河童の凪の抜け殻に黒髪凪が入ればピッタリ密着して河童として動ける代物なんだ…」
花咲百合「着ぐるみね…自分の…」
野崎実乃梨「それじゃあさ……河童の自分の胸を揉めるの?」
ノニリナ「揉めるけど…やめときなよ……」
操山稔「なんでだ?」
ノニリナ「だって……教育的に変だよ」
黒髪凪「確かにね…ノニリナ早く私たちの服を出して!!卵の殻のコスチュームを着てるけど…」
花咲百合「そういえば…生まれてから全裸じゃなくて…卵の殻のコスチュームを纏ってたもんね!!」
ノニリナ「はい……これ……」
するとノニリナは元の実乃梨と稔と凪と百合の服を返したのである…
操山稔「ありがとな!!」
花咲百合「先に進もう!!」
野崎実乃梨「だね!!」
すると…研究所みたいな場所にたどり着く…
ノニリナ「…研究所?」
野崎実乃梨「変じゃない…学校の地下に研究所とか…」
操山稔「それを言うなら…触手だってもっと変だろ…」
すると…研究所の方から…声がする…
*「おかしいわね…誰もいないはずなのに…声がするわ…それに…猛毒を放つ触手を間違えて放ってしまったせいで…誰もここには来れないはずなのにね…ぬるぬる~」
ノニリナ「こっちに来るよ!!」
黒髪凪「どうするのよ!!」
野崎実乃梨「…くるわ!!」
バァギィィィ…
ノニリナ「…!!」
ノニリナが驚いたのも…当然だった…研究所から出てきたのはピンク色の触手と融合した女性だったからである…その女性は足と腕と髪はピンク色の触手と融合しており…髪は細長いピンク色の触手で構成されているようであった…瞳は黒色で…超極細のピンク色の触手で編み込まれたハイレグと研究衣をまとっていた…
*「本当にいるのね…まさか…ここまでくるなんて…あの毒素を含んだ触手をどう突破したの?あれ邪魔だったのよねぇ~ぬるぬる~」
黒髪凪「ああ…それなら私が凍らせてから粉砕しました」
*「ふぅ~ん…凍らせてねぇ…私はそんな秘策思いつかなかったわぁ~ありがとねぬるぬる~」
ノニリナ「所で…貴方は…一体…」
*「私?私は触手を愛してやまない研究員で今では触手と細胞的に融合した女!!その名も黒髪鵺よ…」
野崎実乃梨「黒髪…鵺!?」
黒髪凪「嘘よ…私の家系に鵺って人は存在していないわ!!」
黒髪鵺「いえ…消されたのよ…人体実験されて…存在を禁忌に…」
黒髪凪「まさか……それじゃあ…あなたは……私の…妹!?」
黒髪凪は黒髪鵺に問いかけようとしたその時…黒髪鵺は極小の玉に変化して黒髪凪の口に入ったのである!!
ゴックン…
黒髪凪「……!!」
野崎実乃梨「凪!?」
すると…黒髪凪の体に変化がおこり始めたのである…
ブクッ……ムクムクムクム……グニョン……ヌメェーン……
黒髪凪「ああっ……」
ノニリナ「うわ……何コレ……」
操山稔「おい……凪……大丈夫か?」
すると黒髪凪の姿は変わっていく……
黒髪がピンク色の長髪に変わり……身長が伸びて……更に胸が大きく膨らみ……腕と脚とそれに背骨を中心に尻までピンク色の触手が生えたのである…
そして黒髪凪の姿は完全に変貌を遂げたのであった……
黒髪凪「うわぁ…私ぬめぬめする…」
ノニリナ「融合したって事かな!?」
黒髪凪「私…このままだと…正気を失って…百合や…実乃梨ちゃんたちを襲っちゃうかも…♡」
そんな事をいう凪は少しづつ正気を失ってきていた…
操山稔「戦るしかないのかよ!!」
花咲百合「犯されるよりマシよ!!」
そんな中…野崎実乃梨の鼓動が…最高潮になり…
ドクン!!ドクン!!
野崎実乃梨「…(なんなんだろう…触手と融合してしまった凪を見てると…なんだろう…この気持ち…支配したい気持ちは…)」
ドクン!!ドクン!!ドクン!!ドクン!!
すると…野崎実乃梨の体が光に包まれ…変身する…頭には緑色の角が生え…背中側の下半身には緑色の矢印型の尻尾が生えた…そして…体全身に魔力紋と呼ばれる紋が発言した…
ノニリナ「!!今度は実乃梨まで変身したーッ!?」
野崎実乃梨「これが…私!?まるで…淫魔のような…姿になったわね…でも不思議…正気を失いつつある凪を止めれそうなくらいの力が感じるわ……」
すると…野崎実乃梨は大きく息を吸い込み…
野崎実乃梨「ハァー!!!凪!!!私が!!アンタ!!を!!元に戻して見せる!!!!勝負よ!!!!」
黒髪凪「ワタシノサイショノ…イケニエニナルノネミノリ…触手ニ堕チマショウ…♡!!」




