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「月光」

作者: 詩織

  




夜のしじま


澄んだ月のあかり


ほら、すぐそこに秋がきている。


 


木々の狭間から


もれくゆる月の光は


敷きつめられた白砂を


銀色に変える




庭はあたかも波に月光が

照るかのように見える




銀色の沙灘の砂は


そっと鋤くっても


ぎゅっと握りしめても


さらさらと手のひらを


零れおちてしまう…





_____________


あとがき


この前、


お正月を迎えたのに


もう秋で、


この短い秋がすぎると


朝子の苦手な冬がきます。


寒いのは苦手だけど、


詩的には、


とてもよい季節です。


と、字数を稼いでみました(笑)





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― 新着の感想 ―
[良い点]  月光――執筆お疲れ様です。  おおっ、今回は会話劇やうんちくではなく、本格的な詩ですね。  ……内容の方は、初秋の名月に庭の砂が銀色に照らされて、輝いてる様子を情緒を込めて描いたも…
[良い点]  街中で暮らしていると、日々の生活の中に月の光を感じることはほとんどないですね。  子どもの頃。  山奥の村に住んでいました。  夜になると、外は真っ暗な闇。  頼りは月と星の明かりだけだ…
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