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もしも人間が魔王になったら  作者: キバごん
海斗不満爆発編
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近況報告7

 お久しぶりですキバごんです。 今回で近況報告7回目、1週間の日数と同じになりましたね。

どれだけ遅いのかキバごん。 そろそろ見放されるぞキバごん。

申し訳御座いません。 今週と先週はとくに忙しかったので............いや、言い訳はしません。 ただ単に書くスピードが遅いだけですね。 ごめんなさい。


 と、いうわけでみなさんは 「三バカ」 なる言葉をしっていますか? そして好きですか? この言葉。

 私は好きです。 三バカはとてもよろしいです、好きです。

この小説で言えば、ちょうど海斗とバル、シウニーになるのでしょうか。 だいたい彼ら、一緒にいますもんね。


 で、その三バカの何がいいのか。 読者の方々は様々な理由があるでしょう。 しかし創作者からは、「物語が作りやすい」 というおおきなおおきな理由利点があるのです。


 例えば、海斗達で例えてみるとーーーー。

 導入部分では、海斗とバルを頭おかしい感じにして、シウニーを常識人的な立ち位置に、ツッコミ役をやらせる。

物語の軸にはいるときは、海斗とバルを頭おかしい感じにして、シウニーを常識人的な立ち位置に、ツッコミ役をやらせる。

佳境あたりでは、海斗とバルを頭おかしい感じにして、シウニーを城跡人的な立ち位置に、ツッコミ役をやらせる。


 と、うまくいくんです。 あれ? 海斗とバル、常に頭おかしいですね。 まぁ最初からそんな感じなのでよしとしましょう。


 要約すると、3人のうち2人を頭おかしいようにして、1人を常識人ツッコミ役にしていたら物語がつくれていくということですね。 みなさんも創作するときは、三バカになるようにキャラクター構成をしましょう。



 お次はメイン報告、文の発表です。 すいません、最近絵が少なくて。



「海斗さんは、知っている悪魔とかいますか?」


「……サタンとか」


 会話がはじまってどれくらい経っただろうか。 時間的にはそこまでなのかもしれないが、やはり海斗的にはかなり長く経っているような気がしていた。 だって彼は帰りたいという目的があるわけだし、姫さん側にも用事があるようなのに、その鍵を握っている彼女は会話にお熱で、なかなか鍵穴にさしこんでくれないことに彼は多大な焦りを感じていた。

 そしたら、初めの質問よりもかなりまともなものを投げかけてきて、海斗は少しうなって答えた。 するとバルバロッサは、にこりと微笑むではないか。


「あぁ〜、確かに各世界で有名ですもんね、あの子」


「悪名高いですよね」


「でも結構可愛いんですよ?」


「可愛いんですか!?」


「ちょこっと手はかかりますけど」


「ちょこっとで済むんすか!?」


 その微笑みが、昔を思い返しているような気がした。


「えぇ……。 少しでもイラッとしたら暴れて家をぶっ壊すこともあるので」


「それのどこがちょこっとなんですか!? でかすぎるんですが!」


「でも、前にプレゼントを、食堂で渡されたんですよ。 突然、みんながいる前で」


「へ〜、よかったじゃないですか。 なにくれたんですか?」


「うさぎの刺繍がはいったパンツです」


「馬鹿にされてますよ、きっと。 おもしろがられてますよ」


「それも 『ここで履け』 なんて言い出して……とんでもないサプライズだと思いました……」


「あなた多分姫として認識されてないですよ。 絶対馬鹿にされてますよ」



 はい、ちょいとすくないですが、いかがでしたでしょうか。

 エレイナが出してくれたご飯を食べ終えた海斗が、現れたバルと話している、というシチュエーションです。


 僕からみれば、もうちょっとおもしろくできるのではないかと思ってしまう出来。 やはり創作はむつかしいと思います。

 と、いうか、バカな僕がそんなにポンポンと面白い物語を書けるはずがないんですよ。 つーか作者がバカなら 「三バカ」 じゃなくて 「四バカ」 ですね。

ではこれからの物語は、海斗、バル、シウニーにキバごんが軸となっていきます。 確実にいらんヤツがまぎれこんでいますが、これからももしまおを楽しみにしていただければ幸いです。


 マジで早く書いたほうがいいと思いました。

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