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ポータル  作者: ま
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ポータル

ポータル


第1話異世界との接点

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


時は20××年

世界は発展途上国の急成長と産業革命により未曾有の好景気にあった。


そのため、先進国や一部発展途上国は、莫大な金や巨大施設を必要とする粒子加速器などに湯水のごとく金をつぎ込み、実験を行っていた。


そんなある日、日本の二曹工業の研究機関が、異世界へと通じるポータルを生み出した。


その後、同じようなポータルは


ユンカーシュミット社の研究機関があるドイツのペンネミュンデ


ロシアの国営研究所があるチェリャビンスク


中国の国営研究所がある北チベット族自治区州


アメリカのdnl社保有するテキサス州にある研究所


上記の粒子加速器の中に現れた。


これを知った粒子加速器の持ち主達は、すぐに内部を調べさせた。


原発などの内部などで活躍するロボットなどが投入された。


ポータルを調べ上げた結果


以下のことがわかった。


1ポータルは、大気に触れても大丈夫


2ポータルの大きさは、粒子加速器のチューブ全体に

広がっていてかなりでかい


3、時間による劣化は見られない


4ポータルは、地球型惑星とつながっている


5 その惑星には、ほぼ地球と同じ大気が存在し、重力もある


6 植物が確認され、採集した植物の遺伝子は、地球の

どの種とも違ったものだった


7 なんやかんやあってどこのゲートも同じ惑星にあることがわかった


これを受けて各国は、ゲートを買い取り国有財産とし

たが、未知の病原菌とかがあるかもしれないので

粒子加速器の内部を封鎖するに留まった。


その後国連が、異例の緊急総会を開きポータルについて話し合われた結果として、国連によりポータルの内部に調査団が送り込まれるとになった。


調査団の内訳は以下の通り


アメリカ マイケル ドーソン 調査団団長


日本 加藤 拓真 調査団副団長


中国 李 告字 調査団副団長


ロシア ドミトリー アロノフ 調査団副団長


ドイツ アルベリヒ メッサーシュミット 調査団副団長


その他参加国


イギリス、イタリア、フランス、ギリシャ、トルコ

カナダ、ブラジル、アルゼンチン、韓国

オーストラリア、インド、パキスタン、シンガポールフィリピン、ベトナム、カンボジア


ちなみに調査団の殆どの団員は、博士号を持つ生物学

地質学、天文学の専門家であり、ポータルをこしらえた企業の研究員であった。


勿論護衛もいる。



これらの国が中心となり、調査団が結成され、アメリカのポータルから異世界に入り込んだ。


その結果


WHOが連れ込んだ猿やマウスなどの実験生物は、惑星の大気の元で生活しても特に病気にかかることもなかったので、即効性の病気は特にないとわかった。


そして、調査団は、3か月惑星で生活した結果


生活とはいっても寝泊まりはポータルを越えた粒子加速器の内部で行い、惑星で活動するときは防護服を着て長くても1時間程度の活動しかしなかったが。


この惑星には


生態系があり、多種多様な生物が生活している事


そして、人間に似た二足歩行をする生物がいて、どうやらルネサンス前夜のヨーロッパ程度の文明があるらしいという事も判明した。


その人間に似た生物は、ホモサピエンスとは違い、非常に耳が長いという特徴を持っていたため、耳長族と名付けられた。


調査団は、研究のため多くの生物をサンプルとして採集してきたが、その ”多くの生物” の中に耳長族も含まれていることは、機密とされた。


しかし、その"採集"された耳長族は、どこの国も欲しがったが、アメリカがうちの国のポータルから取ってきたんだから当然 このサンプルは俺のものだ。

と主張した結果


耳長族は研究結果を共有するという条件付きでアメリカが管理することになった。


もちろんこの事は一部の国の高官しか知らない。




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こんにちは、こんばんは

まです

この小説を最後まで読んで頂きありがとうございました。


現代兵器が異世界で無双する作品って、異世界が古代魔法とかを使ってポータルを開いたり神が開けたりとかしていて、人類が自らフロンティアを開拓する話があったらいいなと思ったのでこれを書きました。












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