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鹿馬御学園  作者: ズァークィー
第一章 転入
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第五話

気が向いたので三話投稿です。

はいはい、喧嘩はそこまでにして授業始めますよ~」


テキトー先生、ナイス。


このままだとガチの舌戦になってたよ。


って言うかこいつ相手だと勝てる気がしねぇ。


「さ~て、今日の授業は・・・・ズバリ読心術です!」


「読唇術?」


「字が違います!読心術です!」


何でそんなにハイテンションなんですか、先生。


まだ転入して一日目ですよ。


何回つっこませる気ですか。


「先生、いつも言ってるでしょう。わけのわからない授業はやめてください」


話が合うじゃないか、鈴木君よ。


君とは良い友達になれそうだ。


「読心術はいいですよ~!相手の心が手に取るように分かります!」


「悪趣味ですね」


「相手の心が分かると駆け引きにとても有利になります!」


「駆け引きなんてする機会あるんですか?」


「ぐ・・・とにかく、覚えておいて損は無い・・・はず」


「確信を持ってから発言してください」


鈴木よ。僕は君を舐めていた。君はとても有能なつっこみ役だよ!


やはり君とは友達になっておいたほうが今後楽が出来そうだ。


「小山君。変なこと考えるの止めてくれませんか?」


前言撤回。お前も読心術使ってんじゃないか。


「しかしこのクラス、ボケしかいないんですよ。ツッコミ要員が増えるのはうれしいですね」


「じゃあ、友達ではなく同盟と言うことで」


「はい。それで行きましょう」


そう言って握手をする。


え?変わり身が早い?何の話かな?僕は変わり身なんて使ったことがないよ?


「さあ、授業をはじめますよ~?」


「「話をそらすな!」」


「ちょっ、別方向からの同時肘鉄は危ないですよ!」


「「ちゃっかり避けんな!」」


「危ない!」


「「だから避けんな!」」


避ける先生と追う僕たち。


周りの生徒たちは既に傍観に入っているようだ。


そうやって騒いでいると授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。


「あぁ・・・今日も出来なかった」


後ろで先生が拗ねているが放って置こう。


って言うか、「今日も」ってことは今までは出来なかったのか。


「ええ。僕が一人で阻止してきましたから」


此処に真の猛者が!


「さあ、次は休み時間ですよ!」


「おい!次回予告をジャックするな!」

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