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鹿馬御学園  作者: ズァークィー
第三章 夏休み バイト編
45/46

第四十五話

執事生活7日目


今日でこのバイトも終わりだ。


え?端折っただろって?


キコエナイナァ。


「お疲れ様でした、広幸さん」


「うん。ありがとう、茜ちゃん」


ニッコリと笑うと、何故か茜ちゃんは俯いてしまった。


「は、はい・・・///」


「うん?どうしたの?そんな顔真っ赤にして」


「なんでもないですっ!なんでも・・・」


この光景を後ろから見ていた藤堂姉妹から一言。


また・・落としたわね」


「ああ。また・・だな」


なんかボソボソ言ってて聞こえなかった。




「今日で執事・・のあなたともお別れです」


ここでメイドさん登場!


「なので、これからは手加減しませんよ?」


ハイ?ナニガデスカ?


「これ以上お嬢様に近づくなと言うことです」


・・・無言の重圧が重いです。


「もう、メイ!やめてっていつも言ってるでしょ!」


「メイ?」


「私の名前です」


ああ、メイドさんの名前か。


「本名ではないので、ご気軽に『メイ』と読んでください」


心を読まれた・・・だと?!


馬鹿な、そんなまさか!


「はい。私も読心術程度は扱えますので」


メイさん怖ぇーーー!!


「すみません、広幸さん」


「別にいいよ」


「あまりお嬢様と喋らないでください。お嬢様の耳が腐ってしまいます」


「僕の存在って何?!」


「ゴ○○リよりたちの悪い害虫ですか?」


「おい!それはいくらなんでも酷いと思うぞ!」


「・・・撤回して」


「事実を言ったまでです」


もしもし、藤堂さんがた?


何故に喧嘩を吹っかけているのでしょう?


「喧嘩は止めてください!メイも謝って!」


・・・なんか、茜ちゃんって苦労性だなぁ。


僕と同じ匂いがするよ。


喧嘩が収まった頃を見計らって、声をかける。


「それじゃ、またね。茜ちゃん」


「はい。また会いましょう」


そう言って僕らは別れた。


(テキトー先生はまだ仕事があるらしい)




「なあ、ヒロ」


「なんだよ?」


「明日から合宿だろ?準備できてんのか?」


「ガッシュク?」


「うん。明日から勉強合宿」


・・・しまった!【悪夢の勉強会】か!


「あ~あ。やっちまった」


「ご愁傷さま」


・・・嫌な予感しかしないのはなんでだろ?

一週間以上空いちゃったなぁ・・・ハハハ

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