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第四十二話
ブログを始めたんだぜ!
「どうか何も出てきませんように」
執事生活五日目。
結局一日では出られなかった。
現在、森もとい樹海を探索中だ。
ちなみにセバスチャンさんはまだ見つかっていない。
生きてるよな?あの人。
「おい・・・」
まあ、あの人だから大丈夫か。
「おいって」
しかし、万が一ってことも・・・。
「無視するな」
だけど無駄に広いな。この庭。
「いつまで続くの?!」
おや? セバスチャンさん。そんな所でなにをしてるんですか?
「助けてくれ!」
・・・楽しそうですね。
「どこがだ!」
冗談です。
今助けるので待っててください。
五分後、絡みつく蔦を全て取り去り、自由になったセバスチャンさんと樹海を歩いていた。
「まったく・・・悪ふざけも大概にしろ」
「すいません」
「大体お前は・・・」
しかしそこでセバスチャンさんの声が途切れる。
さっきの蔓だ。
再びセバスチャンさんの足に絡みつき、奥へと引きずっていく。
姿が見えなくなった直後、聞こえてきた悲鳴は
「アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」
・・・ご愁傷様です。
僕は一瞬だけ手を合わせるとその場を後にした。
大丈夫!きっとあの人は自力で逃げてくるよ!




