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鹿馬御学園  作者: ズァークィー
第一章 転入
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第四話

ワタクシ、ズァークィーは友人のTさんと共に書かせていただいています。

Tさんも小説を出しているのでそちらもよろしくお願いします。

散々方向転換してやっと部屋に着いた。


「明日クラスの皆さんと顔合わせです。緊張しなくても大丈夫ですよ?」


緊張なんかするか。


僕は小学生じゃないぞ。


とにかく今は寝よう。


荷物は明日持ってきてくれるらしいし。


それじゃ、おやすみ~。


~テキトーSIDE~


「大丈夫でしょうか・・・」


なんせ留年組は極物ぞろいですからねぇ。


普通の人なら見ただけで逃げ出すくらいヤバイですよ。


「まぁ、大丈夫でしょう。」


見たところ彼も同類のようですし。


後はうまく馴染めるかどうかですねぇ・・・


~主人公SIDE~


次の日よく寝てすっきりした僕は地下に作られた特別クラス・・・留年組の教室の前に来ていた。


隣にはテキトー先生がいるが気にしなくて良いだろう。


中から何か喋っている声が聞こえる。


ちょっと耳を済ませてみよう。


何が聞こえるか・・・


「なぁ、知ってるか。今日も転入生が来るんだって」


「楽しみだな。そいつは逃げ出さないと良いな」


「ほんとだよ。今まで来たやつだって教室に入るなりUターンして直接校長の所に退学届けだしに行くぐらいだもんな」


「そんなに俺たちやばいのか・・・?」


「さあね。比べる対象がいないからわかんねぇよ」


わお。物騒な話してるな。


そういえばこれまでに退学するやつを何人も見てきたが皆何かに怯えるみたいだったし。


この中はどうなっているのやら・・。


「さぁ、入りますよ。覚悟を決めてくださいね」


そう言ってテキトー先生がドアをがらりと開ける。


しかし喋り声が止むことは無い。


この時点でもうだめじゃないか?


そう思ったのはきっと僕だけじゃないと思う。


しかしテキトー先生は気にせず喋り続ける。


「さあ皆さん!今日も転入生が来ましたよ!」


そう言った瞬間静まり返る教室。


ここで感想を一言。


正直舐めてました。


だってこっち見る目が尋常じゃないよ?


何かを懇願するような目。


明らかな敵意を向けている目。


此方を観察するような目。


どうでもよさそうな目。


あれ?最後のだけまともだ。


とにかくプレッシャーが半端無い。


「それでは自己紹介をしてもらいましょう」


(大丈夫。周りは気にしなくて平気です)


小声で耳打ちする先生。


あぁ。そういうことなら遠慮なく。


「僕は小山広幸と言います。僕は必要以上の関係を持ちたくありません。

ですが友達は大切にするのでどうか皆さんよろしくお願いします」


「それでは小山君の席は・・・あそこにしましょう」


そう言って先生が指差したのは何やらいわくのある席のようで周りがざわつく。


「おい。アイツ転入早々アイツの隣になるなんてついてないぞ」


そんな声が聞こえたのでそちらを見る。


見た目普通の人がいる。

性格に問題があるのだろうか。


とにかく席について話しかけてみる。


「よろしくお願いします」


「必要以上の関係は要らないんじゃなかったのですか?それとももう撤回するんですか?」


以外に棘のある言葉が返ってくる。


「いいえ。唯の社交辞令ですよ。気にしないでください」


「そうですか。私は鈴木と申します」


「そうですか。鈴木さん。あなたも僕と同じタイプだと思ってました」


「気にしないでください。唯の社交辞令です」


「そうですか」


この人毒舌だな。


嫌な人の隣になったものだ。


もしかしてこのクラス、こんな人ばっかりなんだろうか。


それはそれで心配だ。

その内別の小説も出すかもしれません。

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