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鹿馬御学園  作者: ズァークィー
第三章 夏休み バイト編
31/46

第三十一話

遅れました

申し訳ありません

屋敷に上がり、長い廊下を歩く。


部屋が沢山ありすぎる。


きっと迷ったら出てこられないだろう。




五分以上歩いて、やっと一つの部屋の前で止まった。


テキトー先生がノックをして


「どうも。依頼を受けたテキトーです」


と言う。


すると中で誰かが動く気配がして


「どうぞ。お入りください」


四十歳くらいのおっさんが顔を出した。


この人が今の社長さんらしい。


テキトー先生は無言で、僕は


「失礼します」


と挨拶をして中に入る。



部屋の中も物凄かった。


いたるところに高価そうな置物が飾ってある。


壁も絵画でいっぱいだ。


「まあ、座ってください」


部屋の真ん中のソファーに座って話を聞く。


「実は・・・」




おっさn、もとい社長の話を纏めると


1 近々、親戚の集まる身内の総会があるらしい。


2 総会は三日後始まり、四日間 つまり依頼期間の一週間後まで続く。


3 雲水グループは大企業だから、よからぬ事を企む輩が出るといけない。


4 だから総会が終わるまでボディガードを依頼した。


ちなみに先生のことは知り合いの医者に薦められたらしい。



なるほど。確かに先生は腕が立つ。


元傭兵が相手にならないんだ。


心配は無い。



だが、何故僕まで?


「あの、じゃあなんで僕まで?」


「ああ。その事なんだが、私には娘が二人いてね。姉の方は今、夏休みと言うことで友達のところに泊まっている。総会にも出られないそうだ。

問題は妹の方なんだ。中学生なんだが友達がいなくてね。あまりに見てられなかったから私が勝手に依頼に付け足しておいたんだ」


なんと言うか・・・親バカですね。


「丁度いいから、友達になってやってくれないか?」


いや、それは分かりましたけど。


「僕なんかで良いんですか?」


「この際、娘と友達になってくれる人なら誰でもいい」


ハッキリ言うなぁ。まあ、その方が楽で良いか。


「分かりました」


「頼んだ」


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