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第二十話
どうも。小山です。
僕たちはたった今、秘境(ゴミ山)から生還してまいりました。
中はもの凄かった。
いたるところに銃や薬莢が散乱してるし。
壁はカビだらけだし。
挙句に黒い悪魔まで出るし。
そんな中を僕たちは工具箱を探して彷徨った。
そして
「あった~!!」
見つけたのが十分くらい前。
だが地獄はここからだった。
迫り来るGの群れ。
崩れ落ちるゴミ山。
必死に走って部屋から脱出した。
って言うか四畳半の部屋でなんであそこまで汚くできるの?!
乱れた息を整えながら僕は思ったことを近藤先生に直接言う。
「・・・先生」
「・・何だ?」
「・・今度手伝うので部屋掃除しましょう」
「・そうだな」
ともあれ、僕たちは工具箱を手に入れた。
無駄に疲れた気がしてならない。
「どうやって改造するんですか?」
木刀は勿論木でできている。
「こうやって」
電動ドリルを取り出しながら近藤先生が言う。
え?まさか?
「ちょっと!穴あけてどうするんですか!」
「空洞を作って軽くする」
いや、そういう問題じゃなくてね?
「できれば壊さないでほしいんですが!」
「大丈夫だ。壊れやしねえよ」
「本当ですか???」
なんだろう。凄く心配だ。




