表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鹿馬御学園  作者: ズァークィー
第二章 体育祭
18/46

第十八話

「そう言えば、二人は何処でテキトー先生のことを?」


「私はいきなり引っ張られて気付いたら生徒会室にいた」


「わたしも同じ」


なるほど。二人とも拉致られたってことだ。


「その後、桜花と話を聞いて待ってたって訳」


「自己紹介が独創的すぎてついていけなかった」


分かるような気がする。


「それにしてもあの人、いったい何者なんだ?」


「「知りたくない」」


同感です。


「あ!もうこんな時間だ!またな、ヒロ!」


「お邪魔しました」


そう言って二人は自分達の寮へ帰っていった。



二人が帰った後、この体が何処まで動くのか試すことにした。


すると驚くべきことに、力と体力は下がっているくせに動く早さは全く変わっていないのだ。


これなら二人に守られる事無く僕も戦力になりそうだ。


そんなことを考えながら愛用の木刀を持ち上げて見る。


しかし


「何だコレ?!こんなに重かったか?!」


筋力が下がっているせいでロクに振り回せないのだ。


「不味いな・・・」


体育祭本番までに何とかしなきゃ・・・。


しかし、木刀ってどうすれば軽くなるんだ?


下手にイジって壊れたら話にならない。


う~ん・・・・・・・・そうだ!


こんなときこそ近藤先生に相談してみよう!

ご意見 ご感想などよろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ