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鹿馬御学園  作者: ズァークィー
第二章 体育祭
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第十五話

なんか色々すみません。

テキトー先生に引きずられて(拉致られて)着いた場所は予想どうり生徒会室だった。


今僕はテキトー先生とドアの前で必死の攻防を繰り広げている。


「さあ、もう諦めて入ってください!説明の時間も必要ですから!」


「嫌だ!この姿のままじゃ入れない!」


「何故ですか!」


「あの姉妹は可愛いものを見つけると豹変するからだ!」


そう。あの二人はとにかく可愛いものを見つけるといつもの完璧ぶりが嘘のように性格が変わるのだ。


ずっと傍で見てきたから分かる。


今の僕の姿は(自分で言うのもなんだが)・・・二人の直球ど真ん中どストレートだ。


こんな姿を見られたら、あの姉妹は間違いなく暴走する。


自分が被害者だなんて嫌過ぎる。


故に・・・僕は抵抗を続ける!


「ええい!仕方ない!時間が無いので強行手段です!」


「うわっ?!」


突然突き飛ばされて、僕は生徒会室に飛び込んだ。


飛び込んでしまった。


「「・・・ヒロ君?」」


ああ、遂に・・・


「「か、」」


はいはい、もう諦めますよ。どうにでもなれ。


「「かわいい」~!!」


なんて言うと思ったか!


「逃げる!!」


「逃がしません!」


「邪魔だ!」


ちっ、アンタも敵か!


「「逃がさない」よ~」


しまった?!


「「捕獲」~♪」


「ありがとうございます。抵抗するもので時間がかかってしまいました」


放せ!HA☆NA☆SE!


「ネタに走らないでください」


心を読むな!


「先生。この娘だれですか?」


やめろ!頬擦りをするんじゃない!紅葉(姉)!


「ああ、小山君ですよ」


何笑って見てるんだ!助けてくれ!・・・え?何その目・・・まさか!!


「やっぱり」


お前もか!お前もなのか、桜花(妹)!


「ハハハッ!」


ちょっ、そんなトコ触んな!や、やめ・・


「は、放してぇ!」


・・・っは!!不味い!双子がプルプルしてる!


「もう放さない!!」


ほら来たぁ!やめろ、そんなことするな!は、放・・・


「にゃぁぁぁぁ~~~~~!!!」



私は絵が下手なので誰か挿絵をお願いします。


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