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鹿馬御学園  作者: ズァークィー
第二章 体育祭
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第十三話

あらすじ


体育祭をボイコットするための会議に出た僕は解毒剤(副作用あり)を渡された。


それを飲んだら意識を失って目が覚めたら女の子になっていた。


どうしようか悩んでいる所に鈴木来襲!


パニクった僕は話し合いで解決しようとするが・・・ ←今ここ





「楓ちゃん、小山君何処にいるか知らない?」


おおう、いきなり名前で呼びますか。


「さあ?知りませんよ?」(僕はここにいるって)


「そうか、残念だな。話は変わるけど、今度暇なときに遊びに行かない?」


そしてレッツナンパーですか。


「いいえ。お断りします」(だが断る!)


そもそも僕は男だ。


断るに決まっている。


「そうか・・・残念だな。」


本当に、本当に残念そうに鈴木は言う。


「すみません」


「じゃあ、携帯の番号だけでも」


「アタシ、携帯電話持って無いんです」


「そうか・・・・・残念だな・・・」


あれ?だんだん鈴木の目が死んでいくぞ?


「ところで今日はなんで小山君の部屋に?」


話題変えてきやがった!


「ああ、えっと、ちょっと届けるものがあって」


「へえ、小さいのに偉いんだね」


「そんなに小さくありません!」


「ははは、ごめんごめん」


不味いな、このままだとこの喋り方が定着しそうだ。


早く会話を打ち切ったほうが良い。


「それじゃあ、アタシはこれで。」


そう言ってドアを閉めようとする僕だったが


「ああ、待って!もう少し話を・・・」


ええい、うるさいぞロリコンが!


問答無用でドアを閉める。


危なかった。もう少しでぼろが出る所だった。


あれ?今の僕が着れる服ってこの部屋にあったっけ?


「やっと気づきましたか?」


・・・やっぱりあなたですね。テキトー先生。


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