表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヒロインの代わりに魔王討伐しちゃったわ  作者: ChaCha


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

6/81

赤ちゃん、才能を証明する(前編)

初めて魔法を使えたその日。

数日も経たないうちに──

魔術師団長が公爵家に現れた。


白髪まじりの長いローブ。

鋭い眼差し。

年齢は六十ほど。

誰もが頭を下げて敬う存在。


「魔力の波動が……この屋敷から。

 しかも“未発達な魔力”特有の揺らぎがある。

 ――まさか、乳児から感じるとは。」


母と父は静かに頷いた。



リディア0歳、抱っこされながら診断台へ。

指を一本だけ出された。

団長が静かに言う。


「魔力の流れを感じることができたら──

 少しだけ、指を動かしてみなさい。」


乳児に語り掛け返事を待つ魔術師団長……


え?待って?赤ちゃんですから自分。


しばらく見つめ合い沈黙が流れ続けてツラい。


……やるしかない。

今までの赤ちゃん訓練は、全部ここにつながる。


集中。


“びびらない。

 泣かない。

 大丈夫、やればできる。”


指をゆっくり、動かした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
この後どうなるだろう
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ