目次 次へ 1/81 転生、赤ちゃんから 徹夜で意識が飛んで、目を開けたら── 知らない天井があった。 いや、天井どころか、視界が全部ぼやけてて……視点が低い。 腕も足も動かなくて、どう見ても赤ちゃん。 しかも目の前にいるのは、 信じられないレベルの美男美女。 まぶしい。 まぶしすぎて泣きそう。 この二人、まさか── 「リディア、ようこそ。」 「私たちの娘になってくれてありがとう。」 ……はい、確定。 赤ちゃん転生。しかも勝ち組。 泣くことしかできないけれど、 なぜか胸の奥が、あたたかかった。