セリ、第３部始まるってよ 〜親子座談会〜
ボルター：よし、今日はこのメンバーでなんとか１話乗り切るぞ！ いいな？
レキサ：うん……。それはいいけど。でもお父さん？ この仕様はなに？
ボルター：これか？ お前は知らねえだろうけど、俺が若かったときに創竜伝って小説があってよ。あとがきがこのテイストで、主人公の４兄弟がその巻の見どころとか、裏事情とかをダラダラくっちゃべるんだわ。『作者と書いてお父ちゃんと読む』とかな。
すげえメタなオマケでなにげに好きだったんだよなー、座談会方式ってヤツ。むしろ本編よりあとがきの方が面白かった記憶しかないわ。
ロフェ：おとーしゃん、しょれがしたいのね？ めためたなねたねたをもろぱくしたいのね？
ボルター：さすがだロフェ！ その通りだ！ メタネタモロパクだぜ！
レキサ：ところで……セリ姉は来ないの？
ボルター：いや、それがよ。３部開始の話するから休暇とって戻ってこいって手紙出しといたんだけどよ。『２部のラストと、今回のそのサブタイトル的に、私が帰ったら台無しになるでしょ。バカなの？』って返事が帰ってきたんだわ。
レキサ：でもちゃんと手紙と一緒に、お菓子も送ってくれるところがセリ姉だよね……。
ボルター：俺の酒は入ってなかったけどな。ぜってーわざと忘れやがったなアイツ。
レキサ：そんなことはもういいよ。３部の宣伝をすればいいんでしょ？ 始めちゃおうよ。
ボルター：おーっと！ ちょっと待てレキサ！ その前に大事な注意事項がある！
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お知らせ その１
①これから始まる第３部が本編です。１〜２部はスピンオフ作品でした。そのため１〜２部が未読な方も安心して３部という名の本編をお楽しみいただけます。
②１〜２部が未読な方は、３部が完結するまで、１〜２部を読まないことをおすすめします。３→１→２→３部の順で読んでいくと、２周目の３部が違ったストーリーに変化する仕様となっておりますので、お心に留め置きください。
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レキサ：読まないように……って先に完結させといてそれはないんじゃないかな？ けっこう読んでくれた人、いたっぽいけど。
ボルター：いや、一話が6000〜8000字だぜ？ そんなに最後まで読んでるやついねえよ絶対。ちゃんとブラバしないで読み切ったやつなんて、ギリ2ケタいるかいないかだな。
ロフェ：かんけつからじかんもたったし、いいかんじではなしをわしゅれてるころよね！
ボルター：だな！ よって既読者も記憶を消してくれ！ １〜２部を再読するな！ 真っ白な気持ちで3部に行ってくれ！
ちなみに覚えたまま３部に突入すると、おいおいっ、何があったんだよ！ ってなるな、たぶん。
ロフェ：おとーしゃん！ ダメ！ しーっ、だよ！
レキサ：じゃあこのイントロンはどうなるの？ 完全完結するまで閉鎖？ 『この作品はエタりました』って表記されちゃうよ？
ボルター：まだまだイントロンで遊ぶ用に撒き散らしたフラグが全然回収できてないんだけどなー。まあ、セリ抜きの話ならやっていーんじゃね？
ロフェ：ふくやのおじちゃんとしぇりのふくをえらぶはなしとか？
ボルター：……ロフェ、お前なんでそれ知ってんだよ。
レキサ：１〜２部を読むなって言っといて、３部と並行でイントロン出すのってなんか……。
ロフェ：エサをめのまえにだしてたべるなっておあずけしてるみたいよね！
ボルター：おお……。なにげにエスいな……俺はアリだぞ、そういうの。
レキサ：(軽蔑のまなざし)……お父さん、これは？ お知らせその２も出せばいいの？ 出すよ？
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お知らせ その２
①１部のタイトル変更します。
②あらすじ編集します。
③すべりポイント抹消します。
④本文は(おそらく)変えませんが、行間と誤字は修正します。
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ボルター：順に説明するぞ。①はな、イトウが異世界ものという言葉が、このサイト内で何を表しているのかまったく理解できていなかったことによるタイトルミスだ。ファンタジーの世界っつったら異世界だろと思って安直につけたんだが、ここで異世界という言葉は異世界転生もののことらしい。まったくラノベを読まないやつの認識不足だな。
レキサ：ブックマークをしてくださっている方、タイトル変えますのでびっくりしないでくださいね！
ボルター：次の②だな。こりゃ要はあらすじを１〜２部と３部が独立していることを説明する内容に変える感じだな。
ロフェ：でないと１、２、３のじゅんばんでよんじゃうのよね！
ボルター：で、③な……。最初にここで投稿始めたときに、ちょっとでもインパクトや個性を出したいと足掻いた薬ネタ推しの部分な……。あれ、１年経って振り返ると地味にスベってね？ 薬の注釈とか、ぜってーいらねえよな、あれ。
レキサ：はたらく細胞とかみたいに当たったらいいなって魂胆が見え見えだったよね。外したけど。
ボルター：つーことであの辺の恥ずかしい部分を消すぜ！
ロフェ：むだなもじすうがへってしゅっきりするのよね！
レキサ：④はまあ、説明するまでもないし。じゃあこんな感じで終わりでいい？
ボルター：だな。お知らせその２の作業が終了次第、本編(３部)を開始する予定だ。ま、シリアスメインでギャグも下ネタもねえから、そんなに人気は出ねえだろうけどな。
レキサ：……始める前からそういうこと言うし……。
ロフェ：でもでも！ べつのでぜったいにんきないとおもってたふうふもののダンナさんのほうがポイントたかかったみたいなのよ！ イトウがかんがえてることと、ほんとのにんきってべつものみたいなのよ！
ボルター：ふーん。じゃあやっぱ開けてみないと分かんねえもんなんだな。
その路線がウケんなら、もしかすっと３部の方が当たる可能性もあるかも……おっと、これ以上は言い過ぎだな！
じゃ！ 俺は３部のラスボスで登場すっから、俺のファンの奥さんたちはいい子で待っててくれよ！
レキサ：またそういうこと言うし……。
ロフェ：それではみなしゃん！ もうしばらくおまちくだしゃいね！
ということですので、
１〜２部を修正するので、３部はもうしばらくお待ち下さい。
