挑戦の二 恐怖のG、バンジージャンプ!
実は作者、バンジーのことよく分かってなかったりします。
新井「おい!」
ブラリブラブラブラ散歩。
散歩っつーか旅(大違いだっつーの)。
さっきの街の雀荘で大勝したんだよ俺!
南4局の親での国士は気持ちがよかったぜ!
これで到底金にゃ困らんぜ、ギャハハハハハ!
今夜久しぶりに焼肉でも食うかぁ!
―――とは言ってもだ。肝心の店が、というかそれ以前に街がなけりゃ意味ねぇじゃん!
もう一拍しときゃよかったぜ!
それにしても高けーなこの谷!
堕ちたら即死だぜこりゃ(笑)
…ん?なんだありゃ?
ビュゥゥゥゥゥゥゥ………
ビヨ―――――ン!
「いや~さすがっすね、新藤さん!」
「はっはっはっ」
あれは…そうか!バンジージャンプってヤツか!
こりゃ挑戦の甲斐があるぜ!
「おい、あんたら。俺にもそれ、やらせてみてくれねぇかなぁ?」
「ん?ほー!こりゃ度胸のありそうな人じゃん!」
「そりゃぁいいや、やってみろ、やってみろよあんた!」
フフフ…舐められたもんだな。
しかし俺には何でもできるはずなんだ!
いっくぜ~~~ぇぇぇ!
「うぉぉぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁ!」
ビュゥゥゥゥゥゥゥ……
なんだ、なんだこれ!?とんでもない逆Gじゃねぇか!
「ヒャッホ~~~~~~~~ゥ!」
俺は飛ぶ!飛んでいるんだァァァ!
ビヨ―――――ン
グォォォォォォォ…
うべっ…や、やば…Gがすごい!
「あべべべべべべべっ!」
ぎゃぁぁぁぁぁ~~~~~………!
「お~い、大丈夫かあんた?」
「あぶぇ、あぶぇぶぇぶぇぶぇ…」
「ダメっぼいな」
ムリだぁ~…俺死んだぁ~…
「ほれ、水飲め」
「す、すんません…」
「まったく…」
俺…バンジージャンプむいてない…
挑戦したのはよかったんだがなぁ。
くそ、いつかこれも制覇してやるぜぇ~!
「いつの日か」、な!
そして俺はまた旅を続けよう―――――
短すぎたかな?
新井「更新ペースも遅ぇーしな。」
仕方ないじゃん、メインは逃走中だもん。