夜迷い言。
暗闇に青いレーザー光る解けゆく意識にトリップ
幾重にも重なる影に切り刻まれて深層にダイブ
分断されて自己開示とか意味分かんなくなる表層は日常
上辺だけの面の皮はがして底辺転がる宇宙見てよ私の心の奥底
何億年前から何億年後に始まるタイムリープ現在の時間軸を起点としてそれ以前に
始まる打ち上げ花火は夜空をめくるめく巡る激しい万華鏡手に取ってた幼少期
鏡の中と外となら幾らか手を伸ばし合っても触れることさえ許されない現実の向かい合わせ
目には見えても声にも聞こえない匂いの無い温もりがまるで水滴のように落ちては重なりあう雫
言葉にして伝え合うことさえ出来なくて響く夢の中は眠りの暗闇にさえ深く堕ちることが届かなかった彷徨う夜明け
常しえに花を常しえに雪を常しえに光を常しえに闇を
永遠とか呼べない もって魂をしても
未成熟なまま夜過ごすそんな鮮やかな色が見たくて
身体の奥まで広がる空洞を押し広げて覗き込んだ星の瞬く時間は
眠りへと誘う真夜中の調べが人知れずCマイナーに転調して響き渡る雨粒のように
何処までも流れ渡る星空を追いかけて夜の果てへと宇宙空間を突き抜けるピアノ協想曲
今、瞳を閉じて帳をおろす夢の星々の彼方を見にいつもの部屋でいつもの寝台特急列車に飛び乗るいつもの布団の中
線路など敷かれていない夜の空間を夢の中さえ駆け抜けて走り出す銀河の星々たちにも手を振る
終わりなき歌が終わりのない曲調とともに、どうやら心というものをカタチ作っているみたいにして
おやすみの言葉を届けに私の指先から羽を広げた天使が夜の風に舞う貴方へ




