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9話 ブレイン、女になる(ライリーの里帰り編 その2)

今回はTS展開があります。

 本日の目的地である宿場町に到着したが、予定より少し早く到着した。

この宿場は港湾都市からブレイド領へ向かい街道の最初の宿場となる。

宿屋は10軒あるが、港湾都市からブレイド領へ向かい街道はここを入れて3つしか宿場がなく宿場と宿場の距離も長い。

さらに、この宿場を出るとブレイド領との境になるr峠だけど、峠と言っても低い丘陵地なので険しい道ではないものの、丘陵の距離があるため一番の難所となっている。

また、この丘陵地は暗くなると賊が出るので、明るい内に丘陵地を越えられない時は宿場に泊まるため混みあうので早く宿を確保しないと。


「まずは宿を探さないとね」

「そうですね。この宿場は混みあうので、早く確保しておきましょう」

「どの宿がいいかわからないけど、選んでる暇はないから片っ端に部屋が空いてるか確かめないと」


 宿屋は男女別部屋なので、男女とも空きがないと同じ宿に泊まれない。

街道を歩く人を見ると、女性の数より男性の方が多いから男性の部屋に空きがない可能性があるから急がないと。

順番に宿を当たっていくけど、女性部屋の空きはあっても男性部屋がいっぱいで10軒中8軒確かめたけど僕が泊まれる宿がない。


「駄目でしたら、わたしとブレインは別の宿になっても仕方がないです」

「そうだね。あと2軒だけど、男性部屋の空きがあればいいけど」


 9軒目の宿を当たったが、ここも男性部屋の空きがなかった。

しかし、女性部屋は空きがあるのに何で男性部屋の空きがないのだろう?

それを宿屋の人に聞いたら


「今日の朝、丘陵地の道が崩れてしまって通行できないのですよ。それが原因で、多くの方が足止めされているのですが、宿場の高札に書いてありましたよ」

「すみません、高札を見てませんでしたので。でも、天気がいいのになぜ崩れたのですか?」

「元々、ここの丘陵地は崩れやすい地質なので、雨が降らなくて崩れるのです」

「そうなんですね。しかし、女性用の部屋は空いているのですね」

「女性の方は港湾都市へ引き返した方が多いので、空きがあるのです」

「それならば、女性用の部屋を男性用に出来ないのですか?」

「もちろんしてますよ。ただ、女性のお客様がいる階に男性を入れる訳にいかないので」

「夜は外から鍵をしますよね?」

「しますが、それは就寝時間の前に行うので、それまでの間に何かあったら困ります」

「確かに……」


 つまり、空いてる女性用の部屋を男性用にしてこの状態。

ただ、あと1軒残っているからそこに賭けるしかな。


「わかりました、最後の宿に確認しに行きます」

「次が最後と言う事は、うちを入れて9軒確かめたという事ですよね?」

「はい、そうですが何か問題があるのですか?」

「実はですね……」


 10軒目の宿は訳があって誰も泊まっていないそうだ。

その理由は詳しく教えてくれなかったけど、とにかく男性は行かない方がいいとの事だった。


「女性なら良いのですが、男性は行かない方がいいでよ」

「女性専用の宿なのですか?」

「専用と言えば専用ですが、男性が泊まれない訳でもないのですが……宿泊するのならば、自己責任でお願いします」


 女性専用でないのに、男性が泊まるのに何でもんだいがあるのなか?


「男性だと何か問題があるのですか?」

「問題というか……お身体が変わると言いますか……私の口からは詳しくは言えないのです」

「よくわかりませんが、行くだけ行ってきます」

「そうですか、お気をつけて……。あと、私は止めましたので、何かあっても苦情などは受け付けませんよ」

「大丈夫です、何かあっても僕たちが選んだ事なので」


 宿の人は何か申し訳なさそうにしてるけど、段々と日も傾いて来たから早く宿を決めないと。

もし、そこも駄目だったら、ライリーだけでも宿に泊まって、僕は野宿でもいいかな。

野宿は結構慣れてるし、どこでも眠れるから大丈夫。

ただ、この時期は夜になると冷えるから気を付けないと。


 最後の宿に着くが、何の変哲もない宿だった。

ただ、入口には

『男性の方はお断りしませんが、お身体に起こる事に関して一切責任をもちません。また、翌朝、宿を出れば戻るのでご安心ください』

っと書いてあるが、何を意味するか分からない。

ただ、ライリーは


「この宿は嫌な感じがします。よくわかりませんが、ブレインは入らない方が良いと思います」


っと言うけど、もしかして襲われも文句を言うなって事かな?

ただ、襲われるとしても『宿を出れば元に戻る』っという意味が分からないけど。


「でも、もうここしか宿はないし、港湾都市まで戻る訳に行かないし……」

「しかし……」

「それじゃ、ライリーだけで宿に泊まって、僕は掛けるものを物を借りて外で寝るからいいよ」

「この時期は冷えますので、そんな事したら身体を悪くしてしまいます」

「大丈夫、もっと寒い時期にみんなで野宿しけど、皆は風邪を引いたけど僕だけ僕は平気だったったし。念のため、大事な物はライリーに預けておくから」

「ブレインだけ、外で寝かす訳には行きません、泊まれないい時はわたしも一緒です。なんなら、寝ずの番をします」

「いや、ライリーの方が危ないって」

「わたしは自分の身とブレインを護る事が出来ますので」

「いやいや・・・って、宿の前でいい合いは迷惑か」

「そうでしたね」

「段々暗くなってきたから、部屋が空いてるかだけでも聞こうよ」

「そうですね」


 僕は扉を開けて中にはいるけど、おかしな所は全くないけど何が問題なんだろう。

ただ、受付には誰もおらず、ベルを鳴らしても宿の人は出てこなかった。


「おかしいね、誰も出てこないねって、なんか声が変だな?」


なんか、しゃべりにくいと言うか、声が高い?気がする。


「ブ、ブ、ブ、ブレイン、その身体、い、いった何が……」


 ライリーが珍しいく、驚いた表現をしてるけど僕の身体に何があったのだろうか?

そういえば、なんか胸とお尻の辺りのやけに締め付けられてるけど、どうしたか見ると……僕に胸にふくらみがあった。


「え、ナニコレ、何で僕に胸があるの!?」

「わ、わかりません。ただ、ここに入りましたら、ブレインが……女性になってました」

「え、ライリー何言ってるって……ちょっと、確かめる」


僕はラリーに背を向けて、あるべき物があるか確かめてみたけど……なかった。


「え、なに、どうなってるの?僕がなんて女性になってるの?」

「わかりませんが、原因はこの建物にあるようです」


僕とライリーが戸惑ってると、奥から宿の人が出てきた。


「騒がしいと思ったら、お客さんね。その慌てぶりから、男の人かしら?様子から見て……防具を付けている方が男性から女性になったのかしら?」

「いえ、わたしは元から女性です」

「って事は……そちらが、男性ですか?」

「は、はい、僕がそうです。今、男性から女性になったと言いましたが、何が起こったのですか?」

「実はこの宿は……」


 宿の人の説明によると、この土地に変な魔女によって男性が女性になる魔法がかかってるそうだ。

なぜ、そんな魔法がかかってるかはかなり昔の事で理由が不明らしいが、噂では男性を女性にして戸惑ってる姿を喜ぶ変わった魔女だったらしい。


「魔女テスの話は本当だったのですね」

「魔女テスのお話を知ってるって事は、お客さんはブレイド領のご出身ですね」

「はい、わたしはブレイド領出身です。でも、ここはまだブレイド領ではないに、なぜテスの話があるのでえすか?」


「家に残る伝承だと、テスは元々この宿場出身だったみたいなの。で、この場所で旅をしている男性を泊めて女性に変えてたの。この事がばれてブレイド領に逃げたけど、テスは逃げる時に土地自体にその魔法というか、呪いをかけて今も呪いが解けていないって事みたいなの」


「そうなのですね」

「ぼ、僕はずっと女性んままなのですか?」

「大丈夫、入口に書いてあったとおり、明日の朝にこの宿を出れば元に戻れるわ」

「そ、それは良かったです」

「ただ、今晩はこの建物を出てもずっと女性の姿のままよ」

「明日の朝に元に戻るなら問題はないです。今夜は泊まる所がないので、ここに泊まりたいのですが」

「泊ってくれるならうちは歓迎するわ。2人でいいわね」

「は……」


僕が返事をしようとした瞬間、ライリーが腕を引っ張った。


「ライリー、どうかした?」

「どうかしたではありません、女性になった事をもう受け入れたのですか?」

「だって、明日の朝になれば元に戻るから平気だよ?」

「そうですか、本当に戻るかわかりません。そもそも、男性が女性になった時点で普通ではないです」

「そうだけど、女性の身体を経験できる機会なんてないから、いい機会と思うよ。それに、女性の身体ならライリーと一緒の部屋に泊まれるし」

「た、確かにそうですが……」


ライリーが元居戻らないか心配していると、宿の人がライリーに声をかけた。


「ライリーさんといったわね」

「は、はい」

「心配しなくても大丈夫、ちゃんと元に戻るから宿として今も営業してるのよ」

「た、確かににそうですが」

「第一、元に戻らなかったら、王国の魔法院がこの土地自体立ち入り禁止にしてるでしょ?」

「言われてたら……そうですが……」

「だから、心配しなくてもいいわ。ただ、この事は有名だから、足止めされても泊まる人が居なくてね。

女性は大体は港湾都市に引きかえしちゃったし、稼ぐいい機会だったのさっぱりだから、お願い泊って」

「泊るのは良いのですが、このまま他に泊まった場合どうなります?」

「心配しないで、朝になったら戻ってるから。ただ、それが問題でね、女性になって一晩男性と共にして、朝を迎えたら男が寝ていたっていういたずらがはやって、危うく宿として営業できなくなったのよ。

だから悪いけど宿から外に出ないでね。その分、食事は出すけど、その分も料金に入ってるわ」

「食事込みでこれなら安いよ、ライリー。それに、外に出ないで欲しいって言われてるから、泊まるしかないよ」

「そのようなので、仕方がないですね……」


ライリーも説明を聞いて諦めた。


「ありがとね。ごめんね、強制したみたいで。でも、ただでさえうちは魔法院に睨まるし、こんな宿だから宿場内でもいい風に思われてないから、仕方がないのよ」

「泊る所が無かったので、野宿も考えてましたので構わないです」

「それ良かった。部屋の準備はしてあるから、案内するわ」

「お願いします」

「では、ついてきてね」


 宿の人に案内されるけど、気になるのはこの女性は実は男性ではないのかという事。

ただ、聞くのは失礼にあたるけど、どうしても気になる。


「すみません、ちょっと失礼な事を聞いても良いです?」

「あ、わたしが実は男かって事でしょ?」

「わかります?」

「みんな気になるみたいで毎回聞かれるけど、初めから女だよ。うちの家系の男はここには行っても女性にならないの。ただ、女性だけの所に男性が居たら色々あれだから、女だけでやってるのよ」

「そうだったのですね、すみません」

「謝らなくてもいいって、慣れっこだし。今日、お2人が泊る部屋はここよ」


 宿の人に案内された部屋は2階の部屋であるが綺麗で広かった。


「この値段で、こんないい部屋ですか?」

「うちは変な宿屋だからね、だからもてなしは他の宿より部屋とかをよくしてるのよ」

「ありがとごいます……女将さんでいいですか?」

「女将でいいけど、ジュリエットって呼んでね」

「わかりました、ジュリエットさん」

「ジュリエットさん、一晩お世話になります」

「そんなにかしこまらなくてもいいわ。食事は後で部屋に運びますよ。なので、ゆっくり休んくださいね」


ジュリエットさんが部屋を出ていくと、ライリーが僕に詰め寄って来た。


「なんでブレインアは女性になったのに、落ち着いてるいるのですか?」

「明日になれば元に戻れるっていうし、1晩だけでも勉強の女性の身体を経験してもいいかなって」

「ブレインらしいですが、普通はもっと慌てたり、受け入れられないと思います」

「もちろん、最初は驚いたよ」

「もし戻れなかったらどうするのですか?」

「その時はその時かな」

「そうですか……」


 ライリーはため息をついて呆れてるけど、元に戻れる訳だし何かと勉強になりると思うから僕はきにしていなかった。



 ブレインが女性に変わったのは驚きましたが、慌ててないのはブレインらしいとと言えばらしいですが……正直、呆れてしまいました。

ただ、女性になった事で同じ部屋に泊まる事ができるのすが、身体が女性でもブレインはブレインです。


 宿の部屋は夫婦以外は、男女別の部屋に泊まるようにと法で定められています。

そのため、ブレインと宿に泊まる場合は別の部屋になるので、一緒の部屋に泊まれてうれしいです。

しかし、身体は女性でも、心はブレインのままですから今頃になって一緒の部屋でよかったのかと思えてきました。

ただ、今から部屋を別にして欲しいと言っても、手間がかかりますので悪いと思います。

それに、パーティーで野宿でした時は気にせず隣で眠っていましたので、平気……っと思いましたがやっぱり平気ではありません。


 そもそも、ブレインと一緒の部屋にいるだけでも緊張します。

平然を装ってますが、実はかなり鼓動が早くなっています。

ただ、これはブレインが女性になってしまったと為でもありますが……。

しかし、あの胸は何でしょう

この胸の大きさはわたしが見た中で一番大きいです……。

しかも、それがブレインが女性になった姿とあって、かなり複雑です。

元々女性であるのに、自分の胸は……いえ、なんでもありません。

思わずため息が出てしまいましたが、胸のサイズはどうやって決まったのでしょうか。


 顔はブレインの面影がありますが、綺麗というよりはかわいいと言った感じです。

元々、ブレインは女性らしい顔立ちをしていましたので、あまり変わってない感じはします。

このまま女性でいても問題ない気はしますが……わたしは男性のブレインを好きになりましたので、やはり女性では困ります。


「ライリー、この辺りは自然にお湯が湧きだしてて、入れるって書いてあるよ」

「この宿場は湯が湧いていおりますので、名物になっています」

「へー、そうなんだ」

「湧いている湯は通常の湯よりも温まりますし、疲労の回復も早いです」

「それは入らないと。ライリー、一緒に入ろうよ、こんな機会滅多にないし」


 こんな機会の意味は湯に入る機会を指すのか、わたしと入浴する機会という意味なのか藁狩りませんが、ブレインの事なので前者と思います。

ただ、今は女性の姿であっても、ブレインと入浴するのはどうなんでしょう。


「ライリーは入った事あるんだ、うらやましいな」

「丘を越えた故郷も湯は湧いておりますし、この辺では珍しいものではありません」

「そうなんだ、自然にお湯が湧いてるってすごいね。そうなると、なおさら入りたくなる」

「わたしはお待ちしていますので、ブレインお1人で入ってください」

「今からだと食事の時間になると思うから、ライリーも一緒にはいろうよ」

「し、しかし……」

「僕は別に見られても平気だかよ。入ろうよ、ライリー」


 わたしは平気ではないですが……ブレインはこうなったら止められませんし、言い合いになると困るので諦める事にします。


「わかりました……」

「それじゃ、行こう」


 案内図に従って1階の浴室に行きます。

ブレインは脱衣所に着くなり、すぐに服を脱ぎますが、本当に気にしないようです。

しかし、脱いでも胸が本当に大きいです……。

わたしはまた思わずため息がでましたが、なんでしょうね、本当に。


「僕は先に入るよ」


ブレインは服を脱ぐなり入っていきましたが、わたしに気遣いをしたのでしょうか。

どうあれ、一緒に行くよりは良いと思いますが。


 わたしが浴室に入ると、ブレインは既は身体を洗っていました。

わたしはちょっと離れた位置で体を洗いますが、遠くで見ても気になる胸の大きさですが……あまり見るのもいけないですね。


「女性の身体って本当になにもついてないんだね」


ブレインはそんな事を言いながら、自分の身体を洗ってますが男性からしたら気になるのでしょうか。

身体を洗い、湯につかりますが港湾都市では身体を拭くだけだったので、入浴は気持ちが良いです 


「うーん、やはりお湯は気持ちいいな」

「そうですね」


 2人で湯につかり、のんびりします。

お湯の温度はちょうどいいので、長く浸かる事が出来ます。

ただ、この後食事が運ばれるので、あまりゆっくりできませんが。


「ねえ、ねえ、ライリー、みてみて、おっぱいって浮くんだね」


ブレインがこんな事言っていますが、横目で見てましたが本当に浮いています。

脂肪の比率が高いので浮く可能性はありますが、本当に浮くのですね。

わたしはまた自分の胸を見て、またまたため息がでてしまいます。


「ブレイン、わたしは出ます」

「もうでるの?」

「食事の時間もあるので、早めに出ます」

「そういえば、そうだったね。僕も出るよ」


ブレインがそう言って立ち上がりますが、全てが丸見えでした。


「ブレイン、今は女性あっても隠すのがマナーなので……」

「あ、ごめん、男だと胸を隠す事はないから」

「い、いえ、先刻、女性になったばかりなので、知らないのは仕方がありません」

「でも、この布の大きさだと全部は隠れないな」

「……今はわたし達だけなので、私から見えなければ大丈夫です」

「そうだね、お先に出るよ」


ブレインは先に浴室から出ましたが、わたしも後に続きます。

ただ、脱衣所ではブレインは隠す気もなく、身体を拭いていましたがもう気にしない事にします。

ブレインは素早く、服を来て


「ライリー、先に部屋の戻ってるね」


と言って先に部屋に戻りましたが、わたしも服を来て戻る事にしましたが……あの胸は本当になんですか。

一時的にに女性となっているとはいえ、何でブレインの方がわたしより胸が大きいのでしょうか。

そもそも、胸の大きさはどのように決まるのでしょうか。

もしかして、ブレインが女性だった場合あのような身体だったという事なのでしょうか。

わたしは色々考えますが、もしかして、わたしは思った以上に体型を気にしているのでしょうか。

確かに、胸は大きくないですが、戦う事を考えると大きな胸は邪魔になります。

ただ、男性の場合、胸が大きい方が良いのでしょうか。

でも、ブレインにはこんな事聞けませんし、気にしても仕方がないです。

それに、早く服を着ないと湯冷めしてしまいますし、食事が届いてるのかもしれませんので部屋へ戻りましょう。



 先に部屋に戻ったけど、まだ食事は運ばれていなかった。

しかし、胸が大きすぎるのも正直、邪魔というか、足元が見にくくて階段が怖かった。

僕は胸の大きさは気にしないけど、これだと大きいより小さい方がいいかもしれない。


「遅くなりなりましたが、まだ食事は運ばれいませんね」


ライリーが戻て来たけど、僕はライリーの胸をみてるけど、やっぱりライリーぐらいのサイズでいいかもしれない。


「やっぱり、胸のサイズはライリーぐらいでいいかな」


僕はぼそっと言うと、ライリーが


「ありがとうございます」


 何故かお礼を言われるけどなんでだろう。

しかし、お湯に入ったら、なんか疲れが出て少し眠気が襲ってきた。


「なんか眠くなったから、ちょっと休むね」


僕はベッドに横になるけど、このまま寝ちゃいそう打から気を付けないと。

しかし、女性の身体になったけど、やっぱり男の身体とは全然違うな。

なにより、何もついてないのが不思議だけど、女性はこれが普通なんだ。

女性は立って用を足せないけど、不便じゃないのかな。

ただ、こんな事ライリーに聞く訳にはいかない聞かないけど……こんな事を考えてたらなんか感じてきた。


「ちょっと、用を足しに行ってくるね」

「わかりましたが……大丈夫ですか?」

「座ってすればいいんでしょ?」

「そうですが、初めは感覚がつかめないと思いますので、気を付けてください」

「うん、わかった」


僕はトイレに行き、用を足すけど……男性の時よりも勢いよくでてる。

何とか外さずにできたけど、これは気を付けないとならないな。

用を足したけど、そういえばこれって拭かないとダメなのかな?

拭くにも、ふくものがないので仕方がないら手で拭って、石鹸があったので洗って置いた。

それにしても、女性は不便だな。


 部屋に戻ると、ちょうど食事が運ばれていた。

出されたものはパンとスープと焼いた魚であったが、今日はお客さんが居なくて食材を用意してなかったためちょっと時間がかかったそうだ。


「簡単なものだけど、召し上がってくださいね」

「いえ、十分ですよ」

「そうですか、ありがとうございます。食べ終わったら食器は廊下にだしておいてくださいね」

「わかりました」

「では、ごゆっくり」


ジュリエットさんが部屋を出ていくと、食事をいただく。

味付けはエミリーさんの料理よりもちょっと濃いめだけど、疲れた時はこれぐらいが美味しい。

あと、リンゴの香りがする飲み物があったから飲んでみたけど……これはお酒の味がするからシードルか。

量は多くないけど、ライリーにお酒を飲ませて大丈夫かな……。

多分、これぐらいなら何時もみたいな事には……なりました。


「ブレイン~、今は女同士どうしにゃんだから~気を使わなくていいの~」

「ラ、ライリー、離れてよ」


食事の最中、ジュリエットさんがサービスと言って、シードルを追加で持って来てくれた。

僕はライリーがこうなるから断ったけど、ライリーがご厚意なのでと言って仕方がなく飲んだけど、やはりこうなった。

何時もならば皆に止めてもらえるが、今日は僕だけな上、女性の身体になったせいかライリーに余計力負けしまう。


「そうだ~今日は女同士だから、脱いでも問題ないよね~」


ライりはーそう言うと、服を脱ぎ始めるが何故か酔う時は素早く服を脱ぐ。

胸には当て布をしているので、丸見えには見えないが、小さいながらも2つのふくらみがちらっと見える。


「ライリー、胸が見えるって」

「服を脱げばみえるますよ~、それに、今はブレインの方が胸がおおきじゃないですか~」


ライリーはそう言うと、胸を鷲掴みにして揉むが痛いって。


「ライリー、痛いから揉むのはやめてって」

「そうですね~ブレインだけ揉まれるのはいけないですね、わたしのもを揉んでください」


ライリーはそう言って腕をつかむと、自分の胸に当てる。


「さあ、揉んでください~、今は女同士ですから~」

「女同士であっても駄目だってば」

「それはわたしに、揉む胸がないってことにゃいって事ですか?」

「そんな事言ってないよ……」

「だったら、揉みなさいよ~」


 ライリーに迫られたので、仕方がなく揉む事にした。 

しかし、こんなかたちでライリーの胸を揉む事になるなんて、思わなかったな。 


「どうでしゅか、わたしのお胸は」

「ちょっと硬いけど、弾力があって柔らかいね」

「そうですか、ありがとうございます……」


ライリーが静かになったけど、これは酔って眠る合図なので、このままベッドに寝かせよう。


「ライリー、眠いならベッドで寝なよ」

「はい……そうします……」

「その前に、服を着ないと」

「寝る時はこのままなので……」


 そういえば、クロエが服を着させるのが大変と言って事を思い出した。

きっと、僕だと着せる事ができないし、この宿を出る前では女性の身体だから構わないか。

それに、素直に寝てくれた方が僕としても助かるし。


「わかった、そのままでいいよ」

「それではおやすみなさい……」


ライリーは素直にベッドで眠りについたけど、僕もお酒を飲んで急に疲れがでたからそのまま眠る事にした。



 翌朝、目を覚ますとライリーが昨晩の事を思い出して、顔を真っ赤にしていた。

僕は何時もの事だからって言ってたけど、ライリーはしばらく僕の顔を見る事が出来なかった。

後、朝起きても僕はまだ女性の身体のままだけど、宿を出れば戻るはず。

そういえば、道が通れるうになったか気になったが、ジュリエットさんに聞いたら夜通し作業して、朝一晩で通れるようになったそうだ。


「そうですか、それは良かったです」

「大事な道だから、ブレイド領からも応援がでたそうで、1晩で復旧したから良かったわね」

「そうですね、これでライリーの故郷に行けます」

「それはよかったね。ところで、夜騒がしかたけど何かあったの?」

「ちょっと、色々と……」

「別に全部話さなくてもいいよ、そりゃ興味本位でそう言うしたくなるのはわかるけどね」


 なんか勘違いされてるけど、多分、余計な事は言わない方がいい気はする。


「それでは一晩お世話になりした、これはお代です」

「毎度ありがとね。扉を開けたら身体は元に戻るからけど、また女になりたかったら来てね」

「女性になるのが目的でなくても、また来たいです」

「そう、ありあがとうね」

「お世話になりました。男性が女性になること以外はいい宿でした」


ライリーは皮肉っぽくいうけど、言い方の問題で部屋では宿自体は良いと言っていた。


「うちも本当はちゃんとした宿にしたけど、こればっかりは色々あってね。でも、また来てね」

「はい、それでは行ってきます」

「ありがとうございました」


 僕は扉を開けると、身体が戻って久々にある物があるべき所ある感覚が戻った。


「やっぱり、慣れた身体が一番いかな」

「はい、ブレインは男性の身体の方がいいです」

「でも、ちょっとだけでも女性の身体を知られたのはいいかな、勉強になった」

「そうですか」

「では、ライリーの故郷へ向かうか」

「はい、行きましょう」


僕達は宿場を出て、ブレイド領との境になっている丘陵地越えに向かったのであった。



 ーブレイン達が去った宿では


 宿帳の名前をみてふと思ったけど、ライリーって名前の子は9年前にも泊まった子と同じ名前で、まだ成長途中だったけど、何となく面影があるような。

もしそうなら、ブレイド男爵のご令嬢になるけどなるけど、たまたま同じ名前の子だったのかな?

でも、あの髪と面影からして、間違いないと思うけど……流石にご令嬢が酔って脱いで、女の身体になってるからと言って、自分の胸を揉ませる事もないか。

しかし、ブレイン君の胸もすごかったけど、あそこまで大きい胸もなかなかないいわね。

っというか、自分の好みの女性の姿になれるから、ブレイン君ってあんなタイプが好みなのね。

あまり女性に興味がないって感じだったけど、ブレイン君もちゃんと男なんだな。

でも、様子からライリーちゃんはブレイン君の事好きそうだけど……。

ま、好みと結婚相手は違うから、頑張ってねライリーちゃん。

お読みいただきありがとうございます。


今回はTSを書きたかったので、ブレインを女性にしてみました。

ストーリー的には要らないかもしれませんが。

ブレインの方が胸が大きいのはお約束的展開ですが、サイズはGカップぐらいを想定してます。


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@shiizu17

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