第2話
王都の門には長蛇の列ができていた。並ばないといけないのかと思っていると、スルーして門の中に入っていった。そういえば一応貴族だから並ばなくてもいいのか。貴族らしいことを何一つしていないから忘れていた。
そんなこんなで王都で父親や暮らしている屋敷に到着した。そこで父親と正妻様と会って話したが正直何を話していいのかわからないため早々と私が泊まる部屋に入ってしまった。今さら父親と話をするにもどういった話をすればいいのかわからない。母さんと正妻様が間に入ってくれたがそれでも会話が続かなかった。正直魔物を狩っているほうがよほど楽だった。王都に来たのは間違いだったと思ったができれば母さんのお願い事は叶えたかったし頑張ってなじめるようにしよう。
そして次の日、朝食を食べに向かったが正妻様だけで父親の姿はなかった。どうやら父親はかなり忙しいらしく昨日も無理をして時間をとっていたみたいだ。上の兄2人も貴族としていろいろ忙しいみたいでしばらくは会えないみたいだ。学院について聞こうと思っていたが、それは正妻様が説明してくれた。
学院は入学試験を行っていて試験日は3週間後。試験内容は、筆記・魔法・武術の試験をする。筆記は国語・算数・魔物の特徴の記述の3種類で解くようだ。魔法・武術は実技で採点する。魔法は、威力・コントロール・発射速度などを採点する。武術は学校の先生や臨時で雇われた冒険者が採点する。他には全寮制でほとんどの人が寮に入っていることや成績優秀者には入学費などが無料になるなどの特典がついている。
入学費などは払ってあげるつ正妻様が言っていたがそれは申し訳ないので成績優秀者を目指すことにする。筆記や魔法の試験は自信があるが武術が少し不安だ。母さんに特訓に付き合ってほしかったがお茶会に出席しなければならないようであまりかまってあげることができないと謝られてしまった。とりあえず武術は自力で何とかするしかないが素振りぐらいしか思いつかないため、いつも通りに特訓することにした。それと父親とも話をしないといけないが3週間もあれば話す時間ぐらいあるだろう。
そんな訳で学院で成績優秀者を目指すことが決まった。




