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第14話

 初めての魔物狩りから帰ってきて1か月が経った。あの後も魔物狩りに行った。ゴブリンだけでなくウサギが魔物化して角が生えたホーンラビット、狼が魔物化して草原に擬態するように適応したグラスウルフも狩った。それぞれゴブリンと同じE級である。ホーンラビットは角と肉と毛皮が、グラスウルフは牙と毛皮が素材として採れる。


 ホーンラビットは林でゴブリンを探している時に遭遇した。角を向けて突撃してきたため避けたところ木に刺さって動けなかったところを絞めた。


 グラスウルフはホーンラビットを狩った帰り道で襲い掛かってきた。群れではなく1体で襲ってきたため嚙みついてきたカウンターで殺した。


 その後は解体が難しかった。母さんがお手本を見せてくれたが、毛皮が途中でひっかかり破れたりして綺麗に解体ができなかった。角を落とすことや牙を抜くことができたので毛皮をうまく解体できるように頑張ろう。


 それとゴブリンを相手に自然魔法を使って倒してみた。それぞれの属性のボール系の魔法を使った。ファイアーボールは顔をを焼いて倒した。ウォーターボールは吹き飛ばして首の骨を折れて倒した。ウインドボールはたくさんの切り傷を与えて首から血が吹き出して倒れた。サンドボールは顔を潰して倒した。ライトボールは顔に当たると顔がはじけとんだ。ダークボールは顔が圧縮して倒した。

 素材をきれいに得るためにはウォーターボールが一番よさそうだ。そんな感じで実際に魔法をくらった時の反応を見た。人には使えないなと思いつつ、もし相手が使ってきたらどう対処すればいいのか聞いた。


「相手が魔法を使ってきたときの対処方法はだいたい五つね。

 一つ目はそもそも相手に魔法を撃たせない。これが一番確実ね。

 二つ目は魔法をかわす。範囲魔法を撃たれたらかわせないからボール系などの単体の魔法ね。

 三つ目は魔法を切る。魔力を流して纏った剣なら切れるから。まあそういったことができる剣は高いのだけど。

 四つ目は有利属性の魔法をぶつける。そうすればよほどの威力差がない限り有利属性が勝つわ。

 五つ目は魔力を纏うことね。そうすれば無効化はできないけど軽減にはなるわ。

 まあこんな感じね。他にも使い捨て用の防御魔道具や相手の使う属性がわかれば有利属性の付いた盾や鎧を用意しているところもあるわ。その分お金がかかるから自分の所持金と相談ね」


 とりあえず今できそうなのは三つ目の剣に魔力を流すことぐらいだ。なので鉄の剣に魔力を流そうとしたが流しきるのに30秒近くかかった。それに動かそうとすると魔力が散ってしまう。これでは戦闘中に使えないので諦めることにした。

 こんな感じで1か月を過ごした。かなりの数のゴブリンを倒したはずなのにいっこうに減らないので絶滅することはないんだと思った。


 それで今日は何をするのかというと衛兵と一緒に訓練だ。1か月前の衛兵との会話で母さんが訓練をつけていたことが分かったのでこちらからお願いした。母さんも


「私以外の人と戦うことも経験になるでしょう。それに自分の実力がわかるいい機会でもあるしね」


 とお許しが出たので私も訓練に参加することができた。訓練場に移動だ。

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