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6話 戦いはこりごり

評価やブクマありがとうございます!

「げほっごほっ!あーびっくりした、ちょっと痛かったし…」


周り全部真っ暗だし瓦礫で外の音も全く聞こえない


「うー!はぁ、はぁ…ダメだ、腕一本も動かない」


痛くも無いし感覚もしっかりあるから怪我とかはしてないと思うけど単純に瓦礫が重くて動けない…


「もう爆弾でも召喚して瓦礫吹き飛ばしちゃおうかなーでも私も爆発に巻き込まれるしどれだけ痛いのか分からないし」


ガラッ


「眩し…!」


急に目の前に光が入る


「キュー!」


「あっ!キューちゃん!助けてくれたの?!」


どうやらキューちゃんが瓦礫をどけてくれたみたい


「キュー!キュー!」


次々と瓦礫をどかしていって瓦礫の山から私は抜け出すことができた


「ありがとうキューちゃん!」


「キュー!」


キューちゃんが私の頭の上でくるくると飛んで喜んでいた


「よし!キューちゃん!この岩投げてきた魔物倒しちゃお!私ちょっと怒ってるからね!」


少しの間だったけど暗闇で1人だし怖かったんだから!


「キュー!キュー!」


キューちゃんもやる気まんまんな感じで鳴く


「えっと、まずは外で冒険者さんたちが戦ってると思うからそこに行こう」


私は駆け足で街の外に向かった


所々岩が飛んできたのか家が崩壊しているので走りにくかった


「誰か回復魔法使えるやつ!いないか!」


「誰か手が空いてるやつ来てくれないか!東の方魔物が多くて休憩する暇もねぇ」


門の入り口付近で冒険者さんたちが沢山いた


その中で一際目立つ指揮をしている人がいた


「あっダランさん」


「ん?シオリ助けに来てくれたのか!」


「えっと、助けに来たというか、こう、おっきな岩を飛ばしてきたやつって知らない?」


私は手を大きく広げた


「ああ、それなら奥の方に佇んでるあいつだ」


ダランさんが指さした方向に目を凝らして見ると遠くの方にとても大きそうな魔物が見えた


「あいつはキングオーガだ、ダイヤモンド冒険者5人くらいのパーティーでやっと倒せるくらい強い、プラチナ冒険者では10人いたところで歯が立たないだろう」


「なんかキングオーガ?が動いた気がするけど」


なんか振りかぶったような動きだけどまさか!


「チッまた来たか、魔法使い!結界に魔力を込めろ!」


突然ダランさんが大声で後ろに叫ぶと門の上で数十人の人たちが並び半透明の壁みたいなのが現れた途端、目の前からすごいスピードで岩が飛んできて半透明の壁にぶつかった


あんな大きな岩を止めるなんて凄い!


「こんな様に定期的に岩を投げてきやがるしすでに結界はボロボロだ」


確かに半透明な壁を見ると欠けてたりヒビがはいっている


「私、実は岩をぶつけられてね、岩をぶつけて来た犯人を探してたの」


「ん?今ぶつけられたって…大丈夫なのか!いや、大丈夫そうだな…」


「私、ちょっと倒してくる!」


私は全力疾走でキングオーガに向かって行った


「おい、ちょ、待てって…行っちまった、まあ、シオリなら倒してくれるかもな」


・・・


・・



「狼さんちょっと邪魔だからごめんね!」


「冒険者さん、そこどいてー!」


「え、なにこの魔物…人型で、ゴブリン?」


「キュー!」


来る敵を銃で撃ちまくる、ほとんど当たらないけど威嚇にはなってる


シオリは基本的能力は子供の女の子なのだ、走る速度も普通に遅い、ただ疲れにくいのでどこまでも走り続けられる


「…近くで見るとほんとに大きいなぁ」


キングオーガの目の前までたどり着いた


私のことなんて全く気にしていない様子で気がついているはずなのにこっちを見すらしない


バンバンバン


「えっと、もしかして効いてない?」


あれだけの巨体だと流石にどう撃っても弾は当たっているはずなのに全く効いている感じがしなかった


「じゃあもっと撃つ!」


バンバンバンバンバンバン


ジロッ


「ヒッ!こっち見てる?」


オーガキングも流石に目障りだと思ったのかこっちを見て足を動かし始めた


「あ、まさか…キューちゃん!逃げろー」


オーガキングは私に向かって蹴ろうとして来た


飛竜のキューちゃんはともかく普通の女の子が避けれるわけもなく…


「わああああああああああああああああ!!!」


とてつもなく上空へ飛ばされていた


「高い!怖い!落ちるぅぅぅぅ!」


ズドンッ


「げほっ、うぅ…ぺっ!口の中に土が!」


ドシンッドシンッ


「え、なにこの振動音、もしかして…」


キングオーガが近づいて来てる!


「立たなきゃ!」


慌てて逃げようとするも当然の如く逃れるわけもなくオーガキングに掴まれてしまった


「ちょっと、離して!」


上を見上げると目の前にギロッとしたオーガキングの目があった、そして私を見て口を開けた


私は血の気が引く感覚がした


「やだやだ!私は美味しくないよ!やだーまだ死にたくない!」


私は無意識にあるものを召喚してそれを口に投げた


ボンッ


それは口の中を通してオーガキングの身体の中で爆散しオーガキングの命を奪った


「えっ?!またーーーー!」


オーガキングが死んだことで消えていくので手で掴まれてたシオリは当然の如く落下するのであった


「うぅ、酷い目にあった…もう戦いたくない、ダランさんに報告して…いやもう疲れたから明日で良いや、このまま森の奥の方に行ってテント張ろ…」


森の入り口はオーガキングが踏み荒らしたせいで木がほとんど折れてたりで森じゃなくなっちゃったし


他の魔物は冒険者さん達が倒してくれると思うし私はもう戦わない!身体中泥だらけだし!


「キュー」


「あっキューちゃん、あのオーガキングの蹴りよけたんだね、もう疲れたから今日は休もう!」


私は疲れた身体を頑張って動かしテントを張ってそのままご飯を作る労力もなくりんごを1つ食べて寝た


ちゃんとキューちゃんにはお肉あげたよ!

これ以降戦闘は少なめにするつもりです。旅物語なので

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