表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/33

計画

「鈴、帰ろ!」

「あ、美織!いいよ!」

「はい、そこの2人もついてきてー」

「え、あの2人も、、、私、やっぱりやめよっかな、、、」

「いや、帰るとこ、同じだから。しょうがないよー。はは。」


すると!


「美織さん、いつ話すの?計画。」

「おいっ!」


私が休みの時間を使って精一杯考えた計画を!

かっこつけて発表しようと思ってた計画を!

7秒でルーにつぶされちゃった!

・・・・・・悲しっ。


「い、今から話すよぉーだから、黙っててぇ~。」

「えー。俺も一緒に考えたのに、美織さんだけが言うなんて、ずるいー。」

「はぁっ!?」


あんた私の筆箱開けてあさって閉めるの繰り返してただけでしょ!?

今ファスナーヨレッヨレなんだからね!


「ぶー。」


なんだよぶーって。


「鈴、明日空いてる?」

「明日って、土曜日?」

「うん。」

「空いてるよ!」


よし!じゃあ次はルイか!ん?

待って、ルイは別に予定があったとしても、鈴が行くなら、来るよね!うん!

来なかったら、脅せばいいし!


「鈴!あなたには、ルイと仲良くなってもらいます!」


決まった!でも、

誰かさんに邪魔されなかったら、もっと気持ちよかったのになぁ~ははははは。


「え、美織!無理だよ!怖いもん!」

「大丈夫!ルイは普通じゃないから!」

「普通じゃ、ない、、、?」

「あ、そういう意味じゃなくてね!そういう意味でもあるかもしれないけど、とりあえず大丈夫だから!」

「ほんと、、、?」

「うん!大・丈・夫!」

「美織がそこまで言ってくれるなら、、、考えてみる。」

「ありがとう!」


よし、明日は絶対成功させる!




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ