今までの執筆環境と、これからの執筆環境 【 ATOK導入 】
私は普段、三つの環境で書いていました。以下は先月までの執筆環境です。
1.自宅にて
Androidタブレット、Android版ATOK使用し
Wordで保存先はクラウドOneDrive
2.職場にて
Windows10でIMEを用い
Wordで保存先はクラウドOneDrive
3.移動中には
iPadmini、iOS版ATOK使用し
Wordで保存先はクラウドOneDrive
まず、試しに環境2にてATOKのWindows版を導入してみました。
ことのほか、文章を打つ事が楽になりました。
ATOK、かつて学生時代に趣味で縦書き小説を一太郎にて執筆した時以来の
本格導入です。
実は、ATOKを使わなくなっていた原因がありました。
私の作品をお読みの方は、直ぐに気が付かれたかもしれませんが、
原因それは勿論、ゲームです。
当時やっていたオンラインゲームはチャットをATOKで入力していると
文字候補ウィンドウが切り替わった瞬間にゲーム自体が強制終了するのでした。
しばらくして、ATOKに対応したと記憶していますが、
それ以外でも問題がありました。
今では草と言われ、一般の方でも有名になりました「w」ですが
当時のネットスラング、流行の最先端でした。
チャットで「wwww」などと打つ訳ですが
ATOKだとこうなります「っっっw」
前者と後者で、ニュアンスが違ってきてしまいますよね?
(今では設定で変えられるかもしれませんが、当時は出来なかったかと記憶しています)
そんなこんなで、10年以上ATOKを使っていなかった訳ですが
改めて使ってみると、非常に使いやすかったのです。
この文章も、ATOKで書いています。
ATOKは前後に入力された文脈を理解して変換してくれます。
Wordで使っていると、例えばキャラクターの名前を一回入力すると、
以降は二~三文字入力しただけでTab変換出来てしまうのです。
しかし当然、ATOKにも欠点があります。それは上記オンラインゲーム以外にも。
まず、お金が掛かる事。
「ATOK 2017 for Windows 【プレミアム】|ダウンロード版」
私はAmazonで購入しましたが、9,000円台前半でした。
余談ですが、この「台」も一発変換できました。
IMEなら「代」だった事でしょう。
そしてATOKは2017をもって単体ソフトの販売が終了する事。
現在ATOKは、ATOK Passportというライセンス形態に移行したのです。
意外と便利な機能としてはCtrl2回で辞典を開ける事です。
使う前は「コピペでネットで調べればええやん」と
思っていましたが、使っていく内に味を占めました。
辞典を1話につき1回でも開く方にはお勧めです。
私は類語辞典と広辞苑も入れたくなってしまいました。はい。
でも、こういう事の積み重ねが文章速度のアップに繋がるのではないでしょうか。
以上「日本語変換ソフトの選択で時間短縮!」というお話でした。
少しでもご参考となったら、幸いです。
(次は中古でノートパソコンを購入した話です)