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第8話~変心~5


鬼がひるんだすきに


アイセは

高く飛び上がり


落ちていく反動で

鬼に高速で何発も

蹴りを入れた


地面に降りた

アイセが




アイセ

「どうだ!!」



ニヤッと笑って

鬼を見上げた


…が


さほどきいてなく


逆に鬼の手で

真上から

押しつぶされた


手をどけると


地面にめり込んだ

銀色の球があった


アイセは

装着していた『盾』を

MAXにして


丸くなり

防御していた


盾を小さくして




アイセ

「危なかった〜!!


間一髪〜!!」



その瞬間

鬼の手が真後ろから

飛んできた


アイセは

張り飛ばされ


むかいのビルの壁に


ペシャリと貼りついた




鬼は手のひらから

槍を抜き


アイセに投げつけた


アイセの顔面に


刺さりそうになった時


槍は


ふわっとした

光になり

消えていった


それはタケルが

腰ベルトから

『槍』の玉を

抜いたからだった



その光景を

ビルの上から

ドーマン達が見ていた




リア

「あら〜!

残念


もう少しだった

のにねぇ〜」




カンス

「コラ〜!


タケル!!


お前が

アイセ助けて

どないすんねん!!


アイセをたおすのが

お前の役目やろ〜!!


それやのに


鬼退治の

加勢するとは

どうゆうこっちゃ!!


お前は!!

桃太郎の犬か?

猿か?キジか〜!!!」




タケル

「うるさい!!!

蚊はだまってろ!!」




カンス

「蚊ちゃうわ!!

カンス様や〜!!


俺様の

部下のクセに

えらそうに

言いやがって〜!!」




タケル

「お前の部下に

なったつもりはない!!」




「…どういうこと?」




タケル

「…え?」




カンスとの会話を

タケルの後ろで

陵が聞いていた




「どういうこと?


…部下って


あんた

あいつらの

仲間なん?


アイセをたおす?


それが目的なん?


そのために

アイセに

近づいてきたん?」




タケル

「…………」




「だまってるって事は


そういう事やって

意味やんね?


あんたは私らの

仲間や思てたのに…


…裏切り者!!」




タケル

「…裏切り者?


おいおい

勘違いするなよ


オレは

誰も裏切ってない


オレがいつ

お前たちの

仲間だと言った?」




「…え?」




タケル

「オレはオレの

やりたいように

やっているだけだ」




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