第6話~追撃~5
コルビスは
アイセの事など
かまわずに
どこかに
飛んで行った
アイセは盾の
レベルを少し下げた
すると
丸い球体の上部が
ポッカリひらいて
アイセが顔を出した
アイセ
「助かった〜
まったく〜
あのカラス野郎
見てろよ〜!」
そう言って
アイセは
腰のベルトの
『追』の玉を
ポンとたたいた
その頃
コルビスは
近くの堤防にいた
コルビス
「クソ〜!
まだ傷が
治り切らんのか…
長くは飛べそうに
ないなぁ
夜まで
身をひそめるか…」
コルビスが
羽を広げ
飛び立とうとした時
羽をアイセが
押さえた
コルビス
「何…!?」
アイセ
「逃がさないぞ」
コルビス
「おのれ〜!
いつのまに!!」
アイセ
「どうだ〜!
驚いたか〜!
もうお前は
俺からは
逃げられない!!」
そう言って
アイセの反撃が
始まった
不意をつかれた
コルビスは
羽手裏剣を
打ち出したが
アイセは盾を
大きくして
全てを防いだ
アイセ
「この羽で
やられたのか…
だが!!
昼間なら
見える!!」
アイセは盾を
広げたまま
『爪』と『剣』の
玉を入れ替えた
腕のベルトから
剣を引き抜き
アイセ
「元へと帰れ!」
アイセは剣を
大きく真一文字に
振り切った
コルビス
「おっと!
その手はくわん!!」
コルビスは
クルリっと
回転しながら
上空に飛び上がった
アイセ
「また!!」
いつの間にか
ドーマンが
堤防の上に現れて
5枚の式紙に
術をかけた
ドーマン
「…急急如律令」
手のひらから
風に飛ばされた
式紙は
アイセの方に
飛んでいき
アイセの体に
貼りついて
そのまま
イビルに変化した
イビル達は
アイセの体を
がんじがらめにした
アイセ
「またお前達か!!」
1人のイビルが
アイセの手から
剣を奪い取り
ドーマンに
差し出した
ドーマンは
空から舞い降りた
コルビスに
目で合図をすると
コルビスは
剣を受け取った
アイセ
「剣を返せ〜!」
アイセはベルトの
『追』をたたいた
すると
イビル達を
その場に残し
アイセはコルビスの
近くに現れた
ドーマンと
コルビスは驚いたが
ドーマンが杖で
アイセに打ち込み
そのすきに
コルビスは剣を
権現ダムの
真ん中あたりに
投げ捨てた




