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第6話~追撃~4


〜〜〜〜〜〜

 展望広場

〜〜〜〜〜〜



小高い丘は

展望広場だった


ベンチはあるが

草木が

おいしげっていた




コルビス

「展望広場?


広場にしては


…せまい」




その時


コルビスの

目の前の空間が

ゆがみ


アイセが現れた




アイセ

「…おぉ〜!!


頭がフラフラする〜!!


…どこだここ?」




コルビス

「お前はアイセ!!


どうしてここに!!」




アイセ

「え?


あっ〜!!


カラス発見!!」




コルビス

「コルビスだ!!」




コルビスは

アイセにパンチや

回し蹴りを何発も

くり出した




アイセ

「ワッ!!


イテテテテ!!


いきなり

なにするんだよ!!」




コルビス

「いきなり

現れたのはお前だ!!」



コルビスは

攻撃の手を

休めなかった




アイセ

「クソ!!


こうなったら


これだ!!」




アイセは袋から

玉を2つ取り出して


ベルトに

『爪』と『盾』を

セットした


左腕に盾

右手に爪が現れた



アイセはパンチを

盾でかわし


爪で応戦したが


コルビスは

爪の攻撃を

スルスルとかわした




コルビス

「バカめ お前の

攻撃は止まって見える」



そう言って

コルビスは

アイセの突き出した


右手の腕を

わしづかみにした




アイセ

「なに?


グァ〜

イテテテェ〜!」




コルビスは

アイセの腕を

力いっぱい

握りしめた




アイセ

「はなせ〜!」




アイセは左手で

ボディにパンチを

何発も当てた


コルビスは

それでも手を離さず


そのまま空へと

飛び上がった




アイセ

「ワ〜!!」



コルビスは

アイセをつかんだまま


1キロ上空まで

飛んで行った




アイセ

「ワ〜!!

こいつ〜!

はなせ〜!!」




コルビス

「…いいんだな?


ほらよ!!」




コルビスは

そう言って

アイセの手を離した




アイセ

「え…?


ワ〜!!」




アイセは

真っ逆さまに

落ちていった




アイセ

「ワ〜!!


どうしょう!?


どうしょう〜!!」




アイセは

飛べなかった




アイセ

「な…何ができる?


た…玉は…

『義』『力』

『煙』『盾』

『爪』『弓』…


ん…?


『盾』!!」



アイセは

盾の裏にある

つまみを思い出した


そのつまみを

MAXにしてみた



すると小さな盾が

アイセの体を

すっぽり包み込む

球体になった


銀色球体は

そのまま権現ダムに

沈み


やがて湖面に

ポッカリ浮かんだ


中のアイセは

ひざをかかえた状態で


小さくなっていた




アイセ

「せ…


…せまい」




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