第6話~追撃~1
コルビスは
アイセの矢の攻撃を
かわしながらも
羽の手裏剣を
投げていた
闇夜に
黒い羽手裏剣は
見えにくく
いつの間にか
アイセは無数の
キズをおっていた
そうとは知らない
じっちゃんが…
じっちゃん
「なんでや!
追えばええやないか!」
じっちゃんは
アイセの肩を
つかんだ
その時
手にべっとりと
何かが付いた
じっちゃん
「なんじゃこりゃ〜!」
アイセ
「俺の血だよ…
ちょっと…
…やられ
すぎたかなぁ…」
じっちゃん
「いつのまに…」
アイセ
「まぁ…
今日は…このへんに
しといたる…」
そう言って
アイセは
気を失った…
〜〜〜〜〜〜
加古川家
〜〜〜〜〜〜
次にアイセが
目覚めたのは
自分の家だった
ベルトが外され
変身はとけていた
ルイ
「ここは?」
陵
「あ…!
じっちゃん
ルイが目覚めたよ!」
じっちゃん
「なに…!
そうか
やっと目覚めたか
心配したぞ!!」
ルイ
「あれから俺は…
イテッ!!」
ルイは起きあがろうとしたが
体中のキズがうずいた
陵
「無理したらあかん!!」
じっちゃん
「そうや!!
お前は3日間
気を失ってたんやぞ
まだ起き上がるのは
無理や!!」
ルイ
「…3日も?
あ…あのカラスは?」
じっちゃん
「あいつか…
実のところ
ようわからん
人を眠らせるだけでは…」
ルイ
「そうか…
わかった
…じっちゃん!
ベルトを…
…付けさせてくれ」
じっちゃん
「無理じゃ!!
そんな体で
戦えるわけないやろ!!」
ルイ
「…いいから
ベルトを…」
陵
「無理やって!!
キズも治ってないのに!!」
ルイ
「…だから
キズを…治す
とにかく…
…ベルトを」
陵
「え?
ベルトで?
じっちゃん!!
ベルトはどこ?」
じっちゃん
「え?
陵まで…
どうなっても
知らんぞ!!
ほら
ベルトと玉じゃ!!」
陵はルイに
腰ベルトと腕にも
ベルトをつけてあげた
陵
「はい
この玉でいいねんね?」
陵は『義』の玉を
ルイに手渡した
ルイは腕のベルトに
玉をはめ込み
弱々しい声で
ルイ
「変身…」
しかしルイは
変身出来なかった
陵
「ほら…
まだ力が…」
じっちゃん
「いや…
そうやない
ルイが
変身でけへんのは…」




