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第4話~邪鬼~9


6対1では

アイセは

圧倒的に不利だった


邪鬼のムチも

容赦なく

アイセを痛めつける


ボロボロになった

アイセ


その時

松風こみちを


陵が走って来た


そして




「これ!!

受け取って!!」




陵はアイセに

玉を投げ渡した




アイセ

「…これは」




玉には『爪』の文字が

浮かび上がっていた


その時


邪鬼の

チェーンのムチが

アイセの体を

がんじがらめにした




邪鬼

「残念やったなぁ


何を受け取ったか

しらんけど

お前はもう終わりや!!


イビル!!

その女も捕まえれ〜!!」




イビル

「イ〜!」




イビルの1人が

陵を捕まえに向かった




アイセ

「やめろ〜!!」




アイセは

少し動く手で玉を

ベルトにセットした


すると右手に

3本の鉄の爪がついた

武器が現れた




アイセ

「ウォリャ〜!!」


アイセは力いっぱい

右手を振り上げた


すると鉄の爪で

チェーンが

いとも簡単にちぎれ

バラバラになった


すかさずアイセは

陵のところに飛び


陵をとらえた

イビルの背中を

切り裂いた




イビル

「イ〜!!」




と叫ぶとイビルは

破れた紙の姿に戻った




アイセ

「これはイケる!!


君!!ケガはないか?


危ないから早く

ここから逃げなさい」




そう言うとアイセ

イビルたちに向かい

爪を振り回した


切られたイビルたちは

次々と破れた紙に

戻っていった


ふと見ると


ドーマンたちの

姿はなく


のこるは

邪鬼1人だった




アイセ

「のこるは

おまえだけだ!!」




邪鬼

「タイマンはらして

もらうぜ!!」



邪鬼はちぎれたムチを

ひと振りすると

チェーンがのび

元の長さに戻った



邪鬼はチェーンを

振り回しアイセに

ダメージを与えた


アイセは鉄の爪で

チェーンを攻撃するが


チェーンは

ちぎれても

すぐにのびて

キリがなかった


アイセ

「クソ〜

こうなったら

しかたない」



アイセは体に

チェーンを

ワザとあて


ゆるんだチェーンの

端をつかんだ




邪鬼

「は…はなせ!!」




アイセ

「誰がはなすか!!」




チェーンを

つかんだまま

アイセはジャンプして


爪で邪鬼のムチや

瓦を粉々に

打ち砕いた



アイセ

「これで

おまえも終わりだ!!」



その時

腕に霊剣の柄が現れた


アイセは

それを引き抜き




アイセ

「元へと帰れ!!」




邪鬼を縦に

真っ二つに斬りさいた


邪鬼の体は粉々になり

風に吹かれ

空と散っていった




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