第4話~邪鬼~2
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加古川家
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その頃
ルイは陵の車に
送られて
家に帰ってきた
じっちゃんの部屋に
入るなり叫んだ
ルイ
「じっちゃん!!
これなに?!」
ルイは少女に
もらった赤い玉を
じっちゃんの
目の前に
突き出した
じっちゃん
「帰ってくるなり
いきなりなんや?
まぁ〜おちつけ!!
そこに座れ
…なにやと
言われても…
…これは?
どないした?
それより事件は
どうなった?
犯人は?」
ルイ
「人を襲った
犯人は猫の妖怪やった
名前は
レッドウォールとか
言うとった
手には
するどい爪の
武器があって
動きが素速くて
最初苦戦したけど
なんとか仕留めた」
じっちゃん
「そいつを
殺したんか?」
ルイ
「殺したというより
腕のベルトから
剣がでて…
それで斬ったら
灰になって
風に飛ばされて
消えた
敵のボスはドーマン
って言うらしい
坊さんみたいな
黒い着物を着てた
それと
蚊みたいな
カンスと
女はリアって
名乗ってた
…この3人には
逃げられた
…そのあと
帰りに赤壁さんに
よったら
小さな女の子が
この赤い玉を
くれてんけど…
その女の子も
すぐに消えて…
これがなんなのか
聞けずじまいで…
じっちゃんなら
わかるかなぁ〜と
思って」
じっちゃん
「…そうか
これはお前に渡した
玉と同じように
この『爪』が使えるに違いないが…
この赤は悪気や
除霊をせなあかん」
ルイ
「除霊?」
じっちゃん
「時間かかるかも
しれんが
わしがやっておく
お前は体を休めとけ」
ルイ
「え?じっちゃん
そんな事できるん?」
じっちゃん
「できらいでか!!」
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鶴林寺 鬼門
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カンス
「これは…?」
3人はぼう然と
立ちつくしていた
ドーマン
「鬼門が…」
カンス
「…ない」
3人の目の前にあるのは
木や竹でうっそうとした竹林だった
リア
「ドーマン様
どうやらこの寺は
最初はもっと広い
お寺だったようですが
それが時代の流れで
周りを公園にしたり
家を造ったり
壁を造ったり
したんやと思います
何でも昔は
開放してたようですが…
夜中にいたずらされたり
燃やされたりしたので
セキュリティー対策
もしているようです」




