表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/72

第2話~変化~6


カンス

「な…なんや

こいつ…


クチほどにもない…


…ゼェゼェゼェ」




リア

「…いやいや


カンス!!

どうみても

あんたの

ぼろ負けやで」




カンス

「し…しゃないなぁ

今日はこの辺に

しといたる…


ねえさん

行きまっせ〜!」




カンスはリアを

抱き寄せ


リアはカンスの

足の上に足を乗せた


カンスは

羽を広げて

2人は

空のかなたに

消えて行った




アイセ

「あ!!


逃げられた…

クソ〜!!


空なんて…

どうすればいいだ



んんん〜


…とりあえず

帰ろ…」




…アイセは

路地に入り

変身をといた…




ルイ

「…あっ!!

しもた〜


財布忘れた〜!



…しょうがない

歩いて帰ろう」




…ルイが歩いていると

陵の車が近づいてきた…



「どうしたん

こんなとこで?」




ルイ

「…アヤか


別に〜

だだの散歩〜」




「わたし家に

帰るねんけど


良かったら

乗っていく?」




ルイ

「あぁ…


たのむわ」




ルイは助手席に

乗り込んだ




「ひょっとして

歩いて帰る

つもりやったん?」




ルイ

「ん?…まぁな」




「どうしたん?」




ルイ

「ちょっと…


…バス代たらんかって」




「どんくさ〜!」




ルイは陵に

本当の事は

言えなかった


陵もそれ以上

なにも聞かなかった




〜〜〜〜〜

春日大社

〜〜〜〜〜



…カンスとリアは

加古川橋の

すぐ東側の

木に囲まれた

神社に…


墜落していた…




リア

「痛いなぁもぉ!!


カンス!!

ちゃんと飛びいなぁ!!」




カンス

「そんなん

言われても〜


あんな

戦いした後に


こんな

重いもんもって


ちゃんと

飛べまっかいなぁ〜!」




リア

「重いって言うな!!」


(バコッ!!)



カンス

「グァ!!

鼻はやめて鼻は〜!


繊細に出来てるんやからボク〜」




リア

「どこが

繊細やねん〜!


おおざっぱな

体型のクセに!


…ん?

なにあの赤い壁」




カンス

「え?

ほんまですね


赤い鳥居は

よくありますけど



赤いキツネかなんか…


ん?


…なでネコ?


…なぜネコ?


ねえさん〜!

ここ猫を

まつってるんですわ


なんでやろ?」




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ