第2話~変化~5
〜〜〜〜〜
回想終わり
〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜
寺家町商店街
〜〜〜〜〜〜
アイセ
「お前たち!
こんなところで
何をたくらんでる?」
カンス
「たくらむ…って
なにを〜?
ただプラ〜ッ
と歩いてて
どこ行こ?
お寺でも行こうか〜
って話してただけやし…」
アイセ
「なに?
お寺を攻撃する
作戦をねっていたのかぁ〜!
そんな事はさせない!!」
リア
「…あんたなぁ
人の話をよう聞きやぁ〜
誰がお寺を
攻撃しに行くって
ゆうた?
私ら散歩してるだけやん
…もうええ
兄ちゃんちょっと
どいて…」
リアがアイセを
軽く押しのけた
アイセ
「…あ!!
戦う気だなぁ〜!
オリャ〜!」
(ビシッ)
アイセの
回し蹴りが
リアの顔に
ヒットした
リア
「痛った〜!!
いきなりなにすんねん!!
イタタタタタ…
女の子の顔けるなんて
男の風上にも置けん奴やなぁ!!
アザになったら
どうしてくれるんよ」
アイセ
「…え?
あ…いや
…ごめんなさい
条件反射でつい…
力が入っちゃって…」
リア
「知るか〜
ゆるしたらへんわ!!
アホ ボケ〜
カンス!!
こいつを
ボコボコに
やっておしまい」
カンス
「承知しました〜!
おう!!兄ちゃんよ!
どこの誰かは
知らんけど
よくもうちの
ねえさんを
あんなに不細工に
してくれたなぁ〜
覚悟せいや!」
(バゴン!!)
…カンスの
重いパンチが
アイセのボディを
叩いた!!
アイセ10mほど
飛ばされた…
アイセ
「グェ!!
イテェ〜!
なんだあの力は
バケモノか?
クソ〜!! 」
アイセは
ダッシュで近づき
カンスの目前で
高く飛び上がり
カンスの顔に
5発蹴りを入れ
着地して足払いをし
カンスを倒し
胸に力いっぱい
パンチを叩きつけた
アイセ
「どうだ〜!
まいったか〜!!」
カンスは素早く立ち上がり
カンス
「べ…別に痛ないわ!!
ほな今度は
こっちから行くで〜!」
…カンスは
デカい体のわりに
素早い動きで
パンチやキックを
繰り出す
アイセも
素早く攻撃をかわし
攻撃し
カンスに確実に
ダメージを
あたえていった