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第2話~変化~3


ルイ

「わかった!!

わかった!!


ところで…


この…

バトルスーツの

名前はなんて言うの?」




じっちゃん

「名前?

そんなものが

必要か?」




ルイ

「やっぱ…

いるでしょ〜

本名は名乗れないし…」




じっちゃん

「仕方がないのう…

ちょっとまて」




…じっちゃんは

机の下で

もぞもぞして…



じっちゃん

「A・I・S・Eか…


『アイセ』で…

どうじゃ?」




ルイ

「どうゆう意味?」




じっちゃん

「意味は知らんでいい!!


英語みたいな…


いや…

アイセじゃ


愛せ!!


『自然を愛せ

人を愛せ

地元を愛せ』


加古川の未来を守る

地元密着型戦士じゃ


行って来い!!


清流戦士

A・I・S・E


アイセ!

加古川の未来は

お前の活躍に

かかっておる!!」




アイセ

「清流…?戦士?

わ…わかったよ


じっちゃん!!


行ってくる!!


…で


車はどこ?


…バイクとかは?」




じっちゃん

「ない!!


元々お前は…


運転免許無いやろ


運転はさせられん!!


バスで行け!!」




アイセ

「バ…バスって!!


1時間に

1本しかないし〜!!」




じっちゃん

「じゃ〜

自転車があるだろ」




アイセ

「ママチャリ〜?


ヒーローが?

ママチャリ〜?」




じっちゃん

「つべこべ言うな!!


自転車が嫌なら


ヒッチハイクでも


走ってでも行け!!


とにかく

行って来い!


加古川市民の悲鳴が


わしには

聞こえておる!!


急ぐのじゃ〜!!

アイセ!!」




〜〜〜〜〜

 バス停

〜〜〜〜〜



アイセ

「…やっぱり

後30分もある


しょうがねぇ…


走るか…」



道路を走り出した


アイセの横を車が

何台も行き過ぎる



アイセ

「クソ〜!!

絶対 免許とってやる!!」




…後ろに

軽自動車が

せまってきた


ブブ〜

軽自動車が

クラクションを

鳴らし


走るアイセの

横につき窓を開けた


運転してたのは

陵だった…




「邪魔でしょ〜!

なんでそんな格好で

走ってんの!!」




アイセ

「あ…!!

ちょっと

ストップ!!

ストップ!!


たのむ!!


乗せてくれ!」



陵は車を止めた



「え〜!?

なんでよ?」



アイセは勝手に

助手席に乗り込んだ



アイセ

「助かった〜

とにかく車だして」




「え〜ちょっと

まちいよ〜


勝手に乗らんといてよ!!


あんた誰!!


どこに行く気よ!! 」




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