表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/14

第1章 

 ・・・もし、40代を『中年』と呼ぶなら、


 45歳の彼は、


 まぎれもない『中年の男』だった。


 しかし、その彼は、


 世界ヘビー級チャンピオン、すなわち、


 『世界最強の座』に挑戦しようとしている、45歳でもあった。


 あるいは・・・


 それは嵐の海に、


 あえて舟をこぎだす無謀な行為だったかもしれない。


 だが・・・


 彼が20年前に失ったものは、


 その『危険な海の上』にしかなかったのだ。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 以下は、


 インタビュアー兼作家の『沢木耕太郎氏』と、


 ミスター・フォアマンのやり取りです。



 沢木氏:「こぶしを見せていただけますか・・・?」


 (フォアマン、両こぶしをカメラに向かって、交互に見せる)


 沢木氏:「それは、あなたに何をもたらしましたか?」


 フォアマン:「私のこぶしは、名声と富をもたらしてくれたよ。このこぶしがなかったとしたら、私は単なる『太っちょの臆病者おくびょうもの』だったろう。

 まぁ、そのおかげで『大食漢たいしょくかん』にもなったんだけどね(笑)。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ