第13章:10年ぶりのカムバック :以後、こんな感じで「文字起こし」と「語学講座」のみを更新します。
・・・ところが、
1980年代の後半になって、
信じられないようなニュースが伝わってきた。
引退して10年になるフォアマンが・・・
『カムバック』を宣言したというのだ。
・・・なぜ、10年ものブランクのあとに、
カムバックしようと思ったのだろう?
フォアマン:「・・・長い話にもなるが、簡単に言おう。
『M・O・N・E・Y』・・・つまりは、カネのためさ。
ははははは。」
・・・なんのために、カネが必要だったのか。
フォアマン:「私のユースセンターの募金のために、講演に行ったときのことだ。
私の話を聞いて、聴衆の皆さんは、精一杯の寄付をしてくれた・・・しかし。
講演の主催者が、みんなに『もっと出せ』と言ったんだ。
・・・これを聞いて、恥ずかしくなったよ。
カネの稼ぎ方なら知っている。
『ボクシングのチャンピオン』になればいいのだ。」
・・・年齢は、
すでに『38』に達していた。
周囲の冷たい視線と嘲笑を浴びながら・・・
しかしフォアマンは、
ゆっくりと、『復活の道』を歩み始めたのだ。
(※)ぼくからの注釈:実はフォアマンは、引退後のあるとき、悪質な『横領』に遭い・・・ユースセンターの運営のために必要な運転資金をだまし取られていました。
そしてフォアマンは、1987年3月9日・・・スティーブ・ゾウスキーを4回2分47秒、TKOでストップし、カムバック第1戦を見事、『勝利』で飾ったのでありました。




